1月24日(金) 有償ボランティア『いろりの和・あさくら』立ち上げ合同説明会が開催されました。

1月24日(金)朝倉台集会所において、有償ボランティア『いろりの和・あさくら』の立ち上げ合同説明会が開催されました。

 これは朝倉台ネットワークに所属します朝倉台自主防災会、ボランティア朝倉台、朝倉台民生児童委員、福祉委員や外郭団体である里山クラブ、外鎌山保存会の有志ら25名が集まっての説明会です。

これは、近年少子高齢化が進んだことで、福祉介護行政が肥大化して行き渡ったケアが出来ないことが問題となり、「公助」の補完として地域住民で体に負担を感じている高齢者・障がい者などをボランティア支援する団体を作って欲しいとの市・社会福祉協議会・包括支援センターの要請により立ち上げたものです。

まずは、代表に就任した堂本氏から、挨拶がありました。

続いてボランティア朝倉台代表で本会西町会幹事を努めます渡真利さんから設立経緯などの説明がありました。

この後、自主防災会副会長で本会東町会幹事を努めます坂口さんからパワーポイントを使って本会の機構・活動範囲・手順などの説明があり、その後事務局の中島さんから作成書類、利用料金についての説明がありました。

最初は、自治会の皆様のためのボランティア活動ですがゆくゆくは朝倉地区全体に拡大したいと思っております。

集まったメンバーから、貴重な建設的意見が次々出て、討議は俄然盛り上がりました~。

こういった前向きな意見はほんとに嬉しいです。皆さんの意気込みが伝わってきます。

朝倉台でも、独居世帯が120戸ほどあります。高齢の1人住まいの方がほとんどですし、持病を抱えた高齢者夫婦のみの世帯も数多くあります。

そんな方が「ちょっとで良いから手伝ってもらいたい」と支援を求める場面は数多くあると思います。このメンバーは快くそんな要望に応えたいと集まった面々です。力強いです。

最後に自治会長である私が挨拶させていただきましたが、こういった私利私欲もなく、ただただ地域住民のために汗を流したいとの思いのメンバーの皆様には本当に感動しました。

「人情紙のごとし」と云われて久しいですが、朝倉台は違います。子供達にも高齢者・障がい者などにも優しい街です。

有償ボランティアといっても100円から500円の利用料です。事務局に入るお金も1件100円です。

0円からの出発ですので通信費さえも当初は自己負担となりますね。

自治会としても出来るだけの支援をしていきたいと思います。

 

 

2020年01月24日