8月29日(木) 午後、桜井小学校学童クラブ防災教室に自主防災会から2名出講しました。

8月28日(水)午後、午前に続き朝倉台自主防災会から桜井小学校学童クラブぼうさい教室に坂口副会長・堂本さん2名が出講しました。

稲むらの火DVD放映の後、パワーポイントでぼうさいについていろいろ学びました。

そして、ロープ結びの基本中の基本「本結び」では一瞬にほどける結び体験もしました、

輪投げゲームでは男子と女子チームで戦いましたがここでも一対一になり決勝戦では女子チームが勝利するも、総合獲得点数では男子チームが勝利しました。

この子どもたちが盛り上がるゲームの輪投げは桜井市社会福祉協議会様からお借りしたお陰で学童クラブの皆さんで大いに楽しむことができました。

このぼうさい教室には谷校長も視察に来られていました。

坂口副会長は、

「私のパワーポイントの最後の画面で、各小学校の防災教室で子どもたちに、『きずく、かんがえる、行動」について聞いています。この画面を見て『皆さんの学校のトイレのスリッパは散らかっていませんか?』『大災害時での生活と日頃からの生活とは切っても切れないですよ・・・」と質問しています。」

「実は、この言葉は、以前谷校長を訪問した時、校長室に張り出されてていた言葉です。私のボランティア活動の考えと同じ思いでしたので、それを引用させてもらったのです。」

「そう聞きますと、なんと桜井小学校学童の子どもたちはこの言葉をちやんと理解していて、『桜井小のトイレのスリッパはきれいに整理されているよ!』と、ほとんどの子ども達から言われました。」

「驚きました、谷校長のこの言葉が、桜井小の児童に伝わり、日々の学校生活に活かされているようで嬉しい最後の学童クラブの防災教室になりました。」

と感慨深げに話しておられました。

8か所の学童クラブの夏休み企画の防災教室は、これにて終了となりました。

子ども達は、その経験を家に帰って親にも話すことでしょう。そこから家族の防災意識が高まれば素敵なことですね。

暑い中、本当にお疲れ様でした。

 

 

2019年08月29日