12月1日(日) 自主防災会坂口副会長が日本ボーイスカウト奈良県連盟主催の『団運営研究会』防災講演会に出講されました。

今回のボーイスカウト奈良県連盟からの講演依頼は、朝倉台自主防災会が学校の子ども防災教育や地域防災などの活動で奈良県知事表彰を受賞したことで地域貢献としての発表依頼が坂口副会長にあったもので、ここにご紹介いたします。

今回の関東地区において多大な豪雨被害をもたらした台風19号ですが、江戸時代には図のように『水塚』(みづか)と云って、個人(庄屋さん)の避難所を設けていて、大水害時には、味噌、醤油、米などの蓄えで地域の住民も皆避難させて命を守ったそうです。

また、今の新天皇が皇太子の時、トルコのイスタンプールでの世界水フォーラムの基調講演でこの流域での『水塚』を紹介されています。

坂口副会長は「ボーイスカウトのモット―は『備えよ、常に』なんで、朝倉台自主防災会設立の際にこの言葉を使わせてもらいました。」と仰っておられました。

ボーイスカウトでの学び・経験が自主防災会に活かされているんですね。

これからもご活躍ください。

 

 

 

2019年12月05日