近年まれに見る超大型台風19号が近づいてきております。
台風の予想には定評のあるECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の計算結果では、近畿地方接近は10月12日(土)です。
12日土曜日の午前8時では和歌山県潮岬沖を通過します。この時の瞬間最大風速は40メートルですので先月千葉県を襲った台風並みの風が吹きます。
同じく午後6時には中心本体は伊勢湾を東に抜ける予想ですが近畿一円はまだ暴風雨圏内です。
このことから12日、土曜日は朝から集中豪雨のような雨が夜半まで降り続くと思われますので、家屋周りで風で飛びそうなものの片付け、固定をお願いします。
台風はこの後、東海地方から関東に抜けると思われますが、近畿、東海ベルト地帯に大変な被害をもたらす可能性があります。
土砂災害、停電等により鉄道、道路など復旧にかなりの時間を要するものと思われ、物流に混乱を来しますので、皆様、もしもに備え災害備蓄の点検をお願いします。
特に千葉県の例でも見られますようにスマホは1日しか持ちません。
情報を得るには携帯ラジオが一番です。単3乾電池でつけっぱなしでも3~5日は持ちます。
朝倉台で停電になっても1~2日は水道は使えますがそれ以上長引くようなら西6丁目の水道タンクが空になりますのでご留意願います。
通常、朝倉台の避難場所は朝倉小学校ですが、台風など風水害の場合は朝倉小学校裏山からの土石流が予想されるため避難場所としては△です。
警戒レベル3以上で自宅にいるのがご心配な方は朝倉台集会所を一時待避所として開放しますので各町会長にご連絡ください。ただし夜間の避難は2次災害の恐れもありかえって危険なのでお早めにご連絡ください。
なお、集会所は一時待避所ですので、布団・飲食類の備蓄はありませんので各自ご用意ください。
少しでも台風が東にそれることを祈るばかりです。