4月17日(水) 避難勧告等に関するガイドラインが変わりました。

平成31年3月29日、内閣府(防災担当)において避難勧告等に関するガイドラインの変更があり公表されました。

今までは、

 ◎ 注意報

 ◎ 避難準備・高齢者等避難開始

 ◎ 避難勧告

 ◎ 避難指示(緊急)

とありましたが、住民にわかりづらいという意見が多かった事から、「警戒レベル」表示にすることとなりました。

これから梅雨、台風シーズンに入り異常気象も考えられることから運用が始まります。

テレビ、ラジオでもこのガイドラインに沿って警報が放送されますのでご注意ください。

テレビ・ラジオ・携帯電話などでの放送事例 (洪水の場合)

【警戒レベル3】避難準備・高齢者等避難開始

緊急放送、緊急放送、警戒レベル3、高齢者等避難開始。 こちらは、○○市です。 ○○地区に洪水に関する警戒レベル3、避難準備・高齢者等避難開始を発令しました。 ○○川が氾濫するおそれのある水位に近づいています。 年寄りの方など避難に時間のかかる方は、避難を開始してください。 それ以外の方については、避難の準備を整え、気象情報に注意して、危険だと思ったら早めに避難してください。 特に、川沿いにお住まいの方(急激に水位が上昇する等、早めの避難が必要となる地区がある場合に言及)については、避難してください。 避難場所への避難が困難な場合は、近くの安全な場所に避難してください。

【警戒レベル4】避難勧告 

緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、避難開始。 こちらは、○○市です。 ○○地区に洪水に関する警戒レベル4、避難勧告を発令しました。○○川が氾濫するおそれのある水位に到達しました。 速やかに全員避難を開始してください。 避難場所への避難が危険な場合は、近くの安全な場所に避難するか、屋内の高いところに避難してください。

【警戒レベル4】避難指示(緊急)

緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、直ちに避難。 こちらは、○○市です。 ○○地区に洪水に関する警戒レベル4、避難指示を発令しました。 ○○川の水位が堤防を越えるおそれがあります。 未だ避難できていない方は、緊急に避難をしてください。 避難場所への避難が危険な場合は、近くの安全な場所に緊急に避難するか、屋内の高いところに緊急に避難してください。

【警戒レベル5】災害発生情報

緊急放送、緊急放送、災害発生、警戒レベル5、命を守る最善の行動をとってください。 こちらは、○○市です。 ○○地区に洪水に関する警戒レベル5、災害発生情報を発令しました。 ○○地区で堤防から水があふれだしました。現在、浸水により○○道は通行できない状況です。○○地区を避難中の方は大至急、近くの安全な場所に緊急 に避難するか、屋内の安全な場所に避難してください。

土砂災害の場合も、文面は違いますが同様の警報が出ます。

携帯電話でもエリアメールでお知らせする体制がとられています。

あまり、聞きたくない音ですが・・・ご注意ください

朝倉台の場合、洪水の被害はありませんが、短期大雨、台風による土砂災害が懸念されます。

警戒レベル3以上が発令された場合、朝倉台集会所が利用できますので、避難される方は各町会長に申し出てください。(ただし、集会所には寝具・糧食類は備蓄しておりませんので各自でご用意ください。)

 

※ 土砂災害警戒区域等の指定状況(朝倉台)

 

 

 

2019年04月17日