忍阪区石位寺の薬師三尊石仏が東京国立博物館で展示されます。

朝倉台西側の忍阪区にあります石位寺のご本尊「伝薬師三尊石仏」が東京の美術院国宝修理所で保存処理され、その後東京国立美術館で展示されます。

 

このご本尊は、白鳳時代(644年〜710年)に製作された薬師三尊であると伝えられており、わが国では最も古い石彫りの三尊仏として『国の重要文化財』に指定されています。

一説には万葉歌人で有名な額田王(ぬかたのおおきみ)が作らせた念持仏とも云われています。

4月中頃には東京に向かって出立し来春まで戻ってこられませんので、ご見学の方は今がチャンスです。

 

 

2019年03月31日