ニュース一覧

3月23日(月) 4号公園北東側出入口の拡張工事を自主防災会の有志で施工しました。

夏祭りや大震災避難訓練時に使用する4号公園の北東側出入口は車止めを外せば普通車なら楽に公園内に搬入できたのですが、資材運搬用の2トン車になるとギリギリで、過去に何度も切り返しを強いられていました。

そこで自主防災会坂口副会長と相談し、都市計画課の許可を得て拡張工事を住民の手で行うことにしました。

 自主防災会には仕事上工事に手慣れた小松さんがおられ、快く賛同していただいたので、3月23日(月)快晴の中、小松現場監督の下、坂口副会長、堂本さん、多田さんと私自治会長が臨時人夫となり出入口拡張工事を施工しました。

花壇を70㎝くらい短くすることにして土をかい出します。

花壇の縁石はディスクグラインダーで切断して再利用します。

砂利を踏み固めて鉄筋を敷いてコンクリートを流し込みます。

後は小松現場監督がコテできれいに左官作業をして完成~ (^o^)

朝から始めて午後4時頃に終わりました。

都市計画課からも溝蓋(グレーチング)の差し入れがあり、また取り壊して出たコンクリート片などのガラを片付けしていただいて有りがたかったです。

これで、資材運搬の2トン車でも朝倉消防分団の消防車でも楽に入れます。

「公園のことやねんから市役所にさせたらええやん。そのため儂ら税金払ろとるやん」と云う方もおられましょう。

しかし、何でもかんでも市役所におんぶに抱っこの時代はもう終わりです。

「出来る事はまず住民で、出来ないところは市役所など行政にお願いする」

桜井市を支えるのは我々桜井市民です。この姿勢がこれからの時代必要なのではないでしょうか。

朝倉台自主防災会の有志の皆様、ありがとうございました。

桜井市都市計画課の皆様、お気遣いいただきありがとうございました。

 

 

 

2020年03月24日

2月18日(火) 奈良県主催のアドバイザースキルアップ研修会に自主防災会メンバーが参加しました。

2月18日(火)奈良県安心・安全まちづくり推進課主催の「アドバイザースキルアップ研修」が、奈良県文化会館で開催され、朝倉台自主防災会から、森口会長、坂口副会長、堂本リーダーの3名が研修に参加してきました。

このお三方は「安全・安心まちづくりアドバイザー」として奈良県から委嘱を受けておられます。

研修は座学中心で
1. 奈良地方気象台から、防災気象情報に利活用について
2. 奈良県警から、近年の犯罪情勢と防犯対策について
3. 奈良県河川課から、奈良県の治水対策について
4. 日本赤十字奈良県支部から、災害時要配慮者生活支援講習
の4講座でした。
特に最後の、日赤健康生活支援の松本純子さんから避難所での生活の実技体験をいろいろやらせていただいたのが印象的でしたのでご紹介します。

それぞれグループに分かれて日赤が配ってくれたハンドブックにある体位の替え方、起き方などを実践します。

これが今回使ったハンドブックです。

「どなたか見本の介助お願いします~」の声に森口会長がすかさず手を上げました。(^o^)

さすが率先垂範の朝倉台自主防災会会長ですね~。

こうやって起きると負担が少ないんです。楽に起きられます~との説明があります。

図解で見ると、こうですね (^o^)

次は立ちあがり方です。

図解ですと、こうです。

 

さて、研修者もそれぞれ体験実習です。

坂口副会長も、「成るほど、こうすれば楽に起こせますね」と感心しておられました。

また、毛布と紐を使って暖かくて、両手も自由に使える着方についても教わりました。

坂口副会長は、「いいこと教わりました。新年度の朝倉台防災訓練のプログラムに是非取り入れて実施したいと思います。」と感想を述べられておられました。

皆様、お疲れ様でした。

 

2020年02月19日

2月16日(日) 桜井市防災講演会を聴講に行きました。

2月16日(日)桜井市防災講演会が市・図書館で開催され朝倉台自主防災会の面々が聴講に行きました。

最初に松井市長のご挨拶です。

今回は、宮城県仙台市から自身も東日本大震災を経験され、防災・減災危機管理アドバイザーで、YY防災ネットワーク代表の、吉田亮一氏です。
演題は、『地域防災とは・東日本大震災あの日あの時』です。

 

吉田氏は、、いつ起こるかわからない自然災害の備えとして、平成18年から地域で防災訓練を実施して東日本大震災で、その訓練がかなり役に立ったそうで、体験現場から、日頃からの備えはどうあるべきか?をお話しされました。

特に、自主防災会のあり方として

・自主防災会は、1~2年で役員が交代する自治会役員兼務ではだめ、地域を守る、強い意志が最も大事で形だけの町会長などが兼務するような防災会組織ではだめだ。 

・昼間の大地震となると高齢者、女性、地元学校に通学している中学生がやらねばならない 中学生は給食をしているから炊き出しは上手で、体育館内でのマット敷きなどうまい

・枕元には6点セットを置いておくこと 靴、靴下、防犯ブザー、ヘッドライト、携帯ラジオ、入れ物の袋(ザック)を常備しておくこと。

と話されておりました。

このお話を聞き、参加していた朝倉台自主防災会の、森口会長、坂口副会長、河井氏の3名は、「普段私たちがやっていることは間違いがなかったですね~との声が・・・

最後の質問コーナーで坂口副会長が

・東北の人たちは、もうあのような大きな地震はこないだろうと、住民が防災訓練に積極的に参加しないと新聞で読んだことがあるがいかがですか?
・地元の小学校の体育館避難所の収容能力463名しか入れない。地域の住民の数は4,000名ほどいる。昔の家は倒壊しやすいが昭和の後半からの家は耐震構造になっているので避難所に行かないで、できるだけ家かガレージ等で対応しないといけないと思うがどうですか?

などと鋭い質問をされておられました。

朝倉台自主防災会のレベルもすごい水準ですね。

他の聴講に来られた防災関係者の皆様にもよい刺激になったと思います。

 

2020年02月17日

2月3日(月) 橿原市市民活動広場での防災講演会のお手伝いに朝倉台自主防災会坂口副会長、堂本さんが応援に駆けつけました。

橿原市市民活動広場において、Jパックス代表取締役社長の水谷嘉浩氏による『避難所の景色を変える』災害関連死を防ぐ取り組み!と題した防災講演会が開かれるということでしたので、朝倉台自主防災会から坂口副会長、堂本氏が暖段はこベットの組み立てと機能の説明として応援に駆けつけました。

皆さん、避難所での生活が世界水準に比べて日本はまだまだ改善の余地があることを学ばれて一様に驚いておられました。

せっかく地震など災害を免れて助かった命が避難所で命を縮める結果になるリスクのあることを認識されたようです。  ダンボールベットの普及が望まれますね。

 

 

2020年02月03日

2月2日(日) 毎月第1日曜は防災機器点検です。

朝倉台自主防災会では、毎月第1日曜日に防災機器の点検作業を行っております。

チェンソーも自家発電機も日頃の整備のお陰でエンジン始動も一発です。(^o^)

放水ポンプも快調に動いています。いざという時の力強い味方です。

いつもお手入れありがとうございます。

 

2020年02月02日

1月23日(木) 朝小3年生対象の「昔の生活を学ぶ・火おこし体験」に朝倉台里山クラブ(自主防災会)が体験学習を支援しました。

1月23日(木)朝小3年生対象の「昔の生活を学ぶ・火おこし体験」に朝倉台里山クラブ(自主防災会)が体験学習を支援しました。

今は、IH、またはガスで簡単に火をおこせます。

七輪での火おこし体験で、「マッチで火をつける」「煙が目にしみてけむたいこと」などを体験し、昔のお母さんは食事の準備が大変だったことを知りました。

また、防災の日となった関東大震災の時は、七輪で火をおこしてお昼の準備をしている時に巨大地震発生し、家屋倒壊し火事発生しました。折しも関東は強風で風にあおられた東京は火の海になり、105,000名もの尊い命が奪われたことも知りました。

生活に火は欠かせません。火をおこす難しさや火の扱いを間違うと火事になることなどを勉強した後は、いこった炭火を使ってかき餅を焼いていただきましょう。

画面を見ていても良い匂いが伝わってきますね~ (^o^)

里山クラブの皆様、お手伝いありがとうございました。

 

 

2020年01月23日

1月21日(火) 朝倉台自主防災から広陵町役場で開かれた第4回防災情報交換会に2名出席しました。

1月21日(火)広陵町役場に於いて、第4回防災情報交換会が開催され、朝倉台自主防災会から坂口副会長、堂本氏の2名が参加しました。

広陵町危機管理課危機管理監、安全安心課長が世話人となり、広陵町、王寺町、上牧町、奈良市富雄南等の自主防災会に加え、今回は葛城市、香芝市の防災会からも参加され大人数になり、参加者から各々情報提供後、質問や意見を述べるなど大変な盛り上がりでした。

坂口副会長は、

朝倉台は、住み良い町つくりを目指して、自治会を中心に「朝倉台自主防災会」「ボランティア朝倉台」民生児童委員、地域福祉委員、盛春クラブ等で『朝倉台安心・安全ネットワーク』を形成して活動している。

平成27年から【災害時支え合い支援マップ】を作成してきたが、令和元年度は、いつ起こるか分からない大地震に備え、自治会が強い危機意識をもって15町会1,000強所帯に徹底した調査を実施したところ、今までは分からなかったことなども浮かび上がり中身の濃いマップがほぼ完成しました。

朝倉台は、まずは、《自分の町は自分たちで守る》そして、地域ができないことは行政に依頼しやってもらう、、この姿勢で、地域の活性化、高齢者生活支援、子育て支援、安全・安心な町つくり、地域コミュニティーつくりに実践してきている。

と発表されました。

参加者からは普段から朝倉台のホームページを見ておられる方が多く、朝倉台がネットワークを通じて日頃から取り組んでいる地域活動に感心しておられました。

HP管理人としてこんなにありがたいことはありません。

これからも他の地域への刺激・参考になればと発信を続けていきたいと思います。

坂口副会長、堂本さん、お疲れ様でした。

 

2020年01月21日

1月11日(土) 朝倉台自主防災会の新年会開催

令和2年を迎え、朝倉台自主防災会が新年会を集会所で開催しました。

毎年恒例の「一言どうぞ~」です。皆さん新年に向けての色々な思いを漢字に託して発表しておられました。

因みに私は『鏡』の漢字を選びました。毎朝夕鏡を見て映る自分の顔が「自我」で醜くなっていないか・・・慢心をいさめる意味で選びました。

これは古事記に、天上界を納める天照太神が地上界に降りられる天孫ニニギノミコトに渡した三種の神器に「八咫鏡」があったことに由来します。アマテラスが鏡を渡した真意は「鏡に映る自分が慢心して「我」が強くなっていないか常に自省しなさい」という意味だと思います。カガミから「ガ」を取ればカミ(神)になるからです。私も常に慢心に注意し自省してゆきたいと思います。いや、話が説教くさくなりました スミマセン

後は無礼講で、酒を酌み交わしカラオケで盛り上がりました。

渡真利様、カラオケの操作ありがとうございます~。

皆さん、楽しそうに歌ってますね~

最後にみんなで記念撮影~、今年も体調に注意して朝倉台のためご活躍ください。

 

 

2020年01月15日

12月17日(火) 桜井中学校保健委員及び部活生徒約60名参加の防災体験教室に、朝倉台自主防災会坂口副会長、堂本氏、岡田氏の3名が出講しました。

12月17日(火)桜井中学校保健委員及び部活生徒約60名の防災体験教室に、坂口、堂本、岡田の3名で出講してきました。

中学生なので、過去の日本の大災害の歴史を学び、自分たちが住む地域の災害を知り、決して奈良は安全・安心ではない!ことを詳しく話してきました。

また、竹、毛布を使っての応急担架作りと救助搬送体験をして貰いました。

レジ袋、ネクタイ、新聞紙等を使用しての応急手当も実践して貰いました。

さらに、命を救う段ボールベットの組み立て体験も行いました。

大勢の生徒たちは笑顔の中にも真剣に体験に取り組んでくれまして、池田先生も昨年、ご自分の子どもが公園んで骨折した時、この体験を思い出してコンビニでもらったレジ袋を三角巾の代用に使って大いに役に立った、と、体験訓練がいかに大切かと生徒に話されていました。(坂口)

 

 

2019年12月18日

12月12日(木) 朝倉台自主防災会坂口副会長らが奈良県医療福祉生協主催の健康づくり交流会で講演しました。

12月12日(木)桜井市図書館にて奈良県医療福祉生協主催の健康づくり交流会が開催され、テーマ~防災について考えよう~の防災講演に朝倉台自主防災会坂口副会長、堂本氏が講演されました。

堂本氏がパソコンを操作して、坂口副会長がパワーポイントを駆使して防災について分かりやすく講話されました。

坂口副会長は「奈良は、昔から都があったとこやから災害は起こらない、と云う人が実に多い・・・頻繁に起こる自然災害に、奈良も、安全安心ではないことを特に強調してお話ししました」と感想を述べられていました。

新聞記事などを活用して、市民にいかに危機意識を持って貰うか、まだまだ自主防災会の挑戦は続きます。頑張ってください。

 

2019年12月12日

12月1日(日) 自主防災会坂口副会長が日本ボーイスカウト奈良県連盟主催の『団運営研究会』防災講演会に出講されました。

今回のボーイスカウト奈良県連盟からの講演依頼は、朝倉台自主防災会が学校の子ども防災教育や地域防災などの活動で奈良県知事表彰を受賞したことで地域貢献としての発表依頼が坂口副会長にあったもので、ここにご紹介いたします。

今回の関東地区において多大な豪雨被害をもたらした台風19号ですが、江戸時代には図のように『水塚』(みづか)と云って、個人(庄屋さん)の避難所を設けていて、大水害時には、味噌、醤油、米などの蓄えで地域の住民も皆避難させて命を守ったそうです。

また、今の新天皇が皇太子の時、トルコのイスタンプールでの世界水フォーラムの基調講演でこの流域での『水塚』を紹介されています。

坂口副会長は「ボーイスカウトのモット―は『備えよ、常に』なんで、朝倉台自主防災会設立の際にこの言葉を使わせてもらいました。」と仰っておられました。

ボーイスカウトでの学び・経験が自主防災会に活かされているんですね。

これからもご活躍ください。

 

 

 

2019年12月05日

11月24日(日) 朝倉台防災訓練を実施しました。

11月24日(日)、恒例の「第19回朝倉台防災訓練」を実施しました。

午前7時に自治会役員、自主防災会スタッフ一同集結し、防災訓練の準備です。

林事務局長、私、桜井警察署警備課長が最初にご挨拶しました。

続いて自主防災会坂口副会長からの諸注意、指示事項があり、西町会・東町会に分かれて装備品の搬送・準備にかかりました。

スタッフの皆さんの名札ステッカーも用意済みです。

これまでの自主防災に関わる活動写真や新聞記事もパネル紹介します。

炊き出し班も作業開始です。

車椅子コーナーではわざと段差を作ったり、砂を撒いたりして車椅子介助の要点を指導します。

スタードームテントのコーナーでは自主防災会の小松さんが竹割りの方法を教授しておられました。

こうやって見ると確かに「スター・星」ですね~。

子供に人気のある水消火器も用意万端ですね。

消火用ポンプ車も準備オッケーです。

朝倉台集会所前も災害対策本部として準備です。

折しもこの日は桜井市長選挙と重なったため、集会所1階は投票所に、2階を災害対策本部受付・情報収集センターに当てました。

防犯協会朝倉支部のスタッフも青パトで付近を警戒です。

午前8時30分、大規模震災発生の合図と同時に各避難所に避難開始です。

自主防災会のスタッフが避難訓練開始を広報して団地内を回ります。

この合図で、住民の皆さんは町会ごとに割り当てられた公園に集合です。

こうやって見ると皆さん非常持ち出しリュックなどはもたれておりますが、自前でヘルメットを用意されておられる方は少ないですね~(^_^;

コーナンやコメリで簡単に購入できますが、そこまでの危機感はまだお持ちじゃないように見受けられます。落ちてきた瓦やガラス窓が頭に当たれば命に関わる問題ですのに。

広報の仕方など、これは今後の課題ですね。

各公園に集合した町会の皆さんの点呼を町会長の指揮の下班長、防犯委員がとります。欠席世帯と要支援・声かけ世帯については町会長の指示に基づいて役員達が安否確認に向かいます。

その結果を事前に配布した班別集計表に記載して特使が集会所の災害対策本部に報告します。 ここまでが、避難初期訓練の概要です。

実際、大震災が起こった場合は夜間もあり得ることで、また、家屋の倒壊・負傷者を救護するなどの事も想定され、30分、1時間と時間がかかると思われます。

また、被害が軽微であった世帯からボランティアを募るのも大切な仕事です。

それら情報をいち早く災害対策本部に通報して、対策本部の機能拡充を図らなければなりません。

各公園では町会長など現場責任者の手腕が試されるでしょう。

第2部は、全町会員が4号公園に集合していただいて防災についての展示訓練です。

子ども達も特別受付です。非常持ち出しリュックやヘルメットを持っている子ども達には自主防災会からプレゼントがあります。

また、スカーフを首に巻いて貰います。

このスカーフ、優れものです。黄色と緑の2色で片方には「お手伝いしてください」反対面には「お手伝いできます」の文字がプリントされてあります。

被災地では子ども達も立派なボランティア一員です。このスカーフをつけている子供達を見かければ「ちょっと手伝ってくれる」と声がかけやすくなりますね。

2年前にインテックス大阪で開催された防災展でこのスカーフが展示されているのを知りましたが、考案者が坂口自主防災会副会長とお知り合いで、車椅子生活の障がい者のおばさんだったのには驚きました。さすがです。朝倉台の自主防災会も60枚ほどを用意しているとのことでした。

 

また、地元朝倉消防分団も応援に駆けつけてくれました。隊員の皆さん、朝倉台のお隣の慈恩寺区の方々です。

昨年は、天理市で開催された奈良県消防操法大会に桜井市代表として出場された精鋭の面々です。また、朝倉台の防火水槽の点検を毎月行ってくれております。感謝~

それでは展示訓練の開始です。まず、火災の発生を想定しての放水訓練です。

今回は集会所に貯蔵してます雨水タンクから300リットルを軽トラに乗せて運び放水訓練に使用しました。

実際ではまず第一に広域消防が出動して、それが無理な場合は朝倉消防分団に出動命令が出ます。それでも出動困難な場合は自主防災会の消防ポンプの出番になります。朝倉台には7カ所の防火水槽がありますので、この場合のみ使用することが出来ます。

次が今回のテーマでもある「水」についてです。

最近の災害ではご存じのとおり「断水」が問題になっています。地震による水道管破裂だけでなく、電気が消失しても断水、河川が氾濫しても断水です。テレビでもスーパーコンビニに水を求めて長い行列です。

自治会の皆様には「最低1週間分の食料・飲料水の備蓄」をお願いしておりますが、まだまだ浸透しておりません。依然として他人事です。

また、自衛隊・水道局の給水車を当てにしておられる方があります。

南海トラフ大地震・東縁断層帯地震(東大寺~三輪山)が発生すれば当分の間、給水車は回ってきません。朝倉小学校の受水槽の水が頼みの綱と言うのが現状です。

そこで、朝倉台北側を流れる初瀬川(大和川)の水を利用出来ないか考え、今年度予算で災害用逆浸透膜浄水器EWくりんBox150Wを自治会で購入しました。

一般家庭で使われている中空糸膜方式と違い、RO膜を用いた0.0001μmの以上の微細な有害物質を除去する災害用の逆浸透膜浄水器で、最大1日1.2トンの無菌の飲料水を生成できます。(1時間50リットル)

これならノロウィルス・トリハロメタン・セシウムなどの放射性物質までも防げます。自治会皆様の備蓄飲料水と併用すれば何とか急場はしのげると思います。

今回の訓練では実際に初瀬川から水を汲んできて浄水器で濾過して試飲していただきました。皆さん、最初は尻込みしておられましたが、無味無臭で飲みやすいと好評でした。

電源には停電も考え、家庭用発電機を使用しますがガソリンにも限りがあります。

そこで、ポータブルリチウム充電池と50Wソーラーパネルの組み合わせを提案してみました。

これなら昼間のソーラーパネル充電で浄水器を2~3時間ほど動かせます。

次は家庭用発電機コーナーです。

自主防災会では2サイクル発電機4台、4サイクル発電機1台、カセットガス発電機1台を保有しております。

子ども達にも実際にセルを回して貰いエンジン始動の訓練です。

次に簡易トイレの組み立て実演です。

人間食べるのは1日我慢できても、排泄は無理です。また、これを利用して女性の方は着替えも出来ますね。

次は竹ドームテントの組み立てです。

これは子ども達に手伝って貰って、竹を割りヒゴを作って組み立てて貰います。

こんな感じで出来上がり~ (^o^)

お、子ども達の秘密基地が完成かな。

竹といえば、朝倉台の周りは竹が豊富です。

竹と毛布を利用して簡易担架作りも実演です。

この様にして負傷者を運ぶことも出来ますね。

それからダンボールベットの組み立て訓練もしました。

大勢で乗っても頑丈です。子ども達は朝倉小学校でも桜井東中学校でもこの組み立て訓練をしています。

万が一の時は避難所でも大活躍してくれると思います。

次のコーナーは民生・児童委員の皆さんによる車椅子の体験コーナーです。これには桜井市社会福祉協議会から伏原さんや山川さんが応援に駆けつけてくれました。

車椅子での介助にはコツが要りますね~。また、重りをつけての障がい者体験やゴーグルをつけての視覚不自由者体験もありました。

次は災害備蓄品のコーナーです。

桜井市危機管理課からふっくらパンの提供、並びに江崎グリコ第1セールス部事業開発近畿グループの秋山さんから5年保存の利くビスコや乳児用液体ミルク、暖めずに食べられるカレーなどの試供品を頂きましたので試食コーナーで皆さんに食べていただきました。

危機管理課様、江崎グリコ様、ご提供ありがとうございました。 m(_ _)m

皆さん、保存の利く備蓄食料には関心が高かったです。

消火器使用訓練では子ども達が水消火器で訓練を実施しました。

皆さんの各町内会に設置されてある消火器を使用するとき、慌ててしまいつい忘れてしまうのが、黄色のレバー止め安全ピンを抜くのを忘れてしまうことです。気をつけましょう。

サバイバルクッキングではユニークな新作メニューや、こども防災カレーが提供されました。

トマトジュースを使った「トマトにゅうめん」・・・イタリアンですね~

ポリ袋で作る「サバじゃが」

釜で炊く「チキンラーメンご飯」

結構好評でした~。

消防分団の皆さんにも試食していただきました。

こども防災カレーは畿央大学付属幼稚園の先生方のご協力をいただき100食分用意することが出来ました。

お皿にラップを敷いてカレーを入れます。こうすれば食後ラップを捨てるだけで皿を洗う必要もなくなり節水に役立ちますね。

こうして、午前11時30分には防災訓練を無事に終了することが出来ました。

今回も1055名の参加者で子供達の参加も51名あり、参加所帯率は70%となりました。

朝倉台住民の防災意識の高さを感じることが出来ました。ありがとうございます。

 また、外山・纏向地区を始め市内の防災関係者や、平群、明日香村などの他市町村の防災関係者・社会福祉協議会の方々41名が見学に来られましたことは望外の喜びです。

それと春から私が制作しておりました15町会の自光式表示灯の評判が良かったことにもホッとしております。

これですね~。

中はLED電球と単3電池の簡易的なものです。写真では12Vの初期プロトタイプのものですが、家内に持たせたところ「重い~」と苦情が出ましたので、残り14町会分を作る際は乾電池を2個減らし9Vにしました。なぜ自光式にしたのかといえば、今までの大震災は夜間に発生する確率が高いからです。当然停電状態で街路灯もすべてアウトの真っ暗な中、公園に集合しなくてはなりません。そこで自光式にしました。

これなら目印になると考えた次第です。材料の杉板やアクリル板、幟旗ポールはコメリやコーナンで揃いましたので、まだ詳しく計算はしていませんが1基作るのに2~3000円位で済んだかと思います。(久しぶりの工作作業、楽しかったです~)

自治会各役員の皆様、自主防災会の皆様、民生・児童委員の皆様、畿央幼稚園の皆様、桜井市社会福祉協議会の皆様、その他ボランティア参加でお手伝いいただきました住民の皆様、本当にありがとうございました。

住民の安心・安全を守るために何をすれば良いか、防災・減災意識向上にはどうすれば良いかまだまだ「朝倉台安心・安全ネットワーク」のメンバーと試行錯誤中です。

住民の皆様、今後ともご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

2019年11月25日

11月20日(水)朝倉台自主防災会が桜井市社会福祉協議会からの依頼を受け、桜井市織田区の老人会に出講しました。

桜井市社会福祉協議会からの依頼を受け、朝倉台自主防災会坂口副会長・堂本氏が、桜井市織田区内の老人会【芝福寿会】主催の防災講演会に出講しました。

最初に、DVD「迫りくる大震災にいかに備えるか」を放映して見ていただきました。

次に坂口副会長作成のパワーポイント「いつ起こるかわからない自然災害に備えよう」を使用して講演されました。

この中で坂口副会長は「災害時最期に頼れるのは人の力」「日頃はお陰様、災害時困ったときはお互い様」が大切であると力説されていました。「地域の輪」ですね~。

私も、いつも思うのですが

① 最悪を想定しよう。イメージしよう

② それに備えよう。

③ それでも発生した時は、「仕方がない」と腹をくくる。

この3点が大事なことだと思います。

「後で後悔する」というのは「まさかそこまでのことが起こるとは想定外だった」と思うことです。(よくお役人が使う言葉ですね~)

そして人の悲しいサガで、その起こった事象を「他者のせい、社会のせい」にして自己弁護・保身に走ることです。

自分で考えうる最悪を想定して、それに出来うる限りの備えをしていれば、後悔はしません。「発生したものは仕方が無い」と腹をくくった覚悟が出来ます。

一番怖いのが最悪を想定するときに思考が停止することです。「どうせ奈良には大きな災害なんて来ない」「あっても国や県・市が何とかしてくれる」「考えるだけで時間とお金の無駄」と頭の中がお花畑満開になり最悪の想定を止めてしまうことです。

また、こういう人が始末の悪いことに避難所で「○○が足らん~何とかしろ~」と主張してクレーマーになり他の避難者のヒンシュクを買うのです。

勿論、家族を救うため、自身を救うための生きる努力は必要ですが、土壇場で心に余裕のない醜態をさらしたくないものですね。

連日、お疲れ様でした。

 

 

2019年11月21日

重ねるハザードマップ

国土交通省が身の回りの災害リスク情報を地図に重ねて表示する「重ねるハザードマップ」のポータルサイトを立ち上げました。

今いる場所の災害危険リスクを調べるために有用です。

スマホに登録しておけば、勤務先や旅行先の災害危険リスクを一目で知ることが出来ます。

https://disaportal.gsi.go.jp/index.html

朝倉台の場合は下図のとおりです。津波の心配はありませんが土砂災害のリスクがありますね。また、避難場所の朝倉小学校自体も土砂災害リスクがあり、そこまで避難する道路もリスクだらけですね。

少しの心配はありますが、畿央幼稚園・集会所の方がまだ安心のようです。

 

 

 

 

2019年11月18日

11月18日(月) 自主防災会坂口副会長が耳成西小学校学童防災教室に出講しました。

11月18日(月)橿原市の要請により耳成西小学校学童クラブ35名の防災教室に出講してきました。

関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震他、ぼうさいクイズに積極的に手を挙げ、ほとんど全問正解でした。

耳成西小・学童のみなさんは、命の大切さもよく理解されて、すごい防災知識には驚きました。(坂口)

 

2019年11月18日

11月14日(木) 防災訓練の回覧板を掲載します。

防災訓練の実施回覧です。

 

 

なお、当日は桜井市長選挙と重なり集会所1階は「投票所」となります。よって集会所前広場及び集会所2階が災害対策本部となります。

自主防災会及び役員・ボランティアの皆様、訓練は午前中で終わりますので投票は午後か、事前投票をお願いいたします。

 

 

 

2019年11月14日

11月10日(日) 防災訓練事前講習会を実施しました。

11月10日(日)、午前中の一斉清掃に続き午後1時30分から、集会所前で朝倉台自主防災会・自治会共催で11月24日実施予定の防災訓練前の事前実戦訓練を実施しました。

私の挨拶の後、自主防災会坂口副会長が訓練の趣旨説明を参集者に行いました。

参加者は自主防災会メンバーの他、自治会役員、防犯・防火委員、訓練当日補助をしていただく係員等です。まず皆さんに防災倉庫の備品類などを見学していただきました。

それから、私が浄水器の説明をしました。これは大規模災害が起こり断水した場合に備え、近くを流れる初瀬川の水を流用して浄水器を使って飲料水にする訓練です。

初瀬川の水で大体200ppmの汚れ度合いです。上流からの土、生活排水、アメーバー、大腸菌類もあるため飲用には適していません。

水道局ではこれを漉して鮮度を上げ60ppm位にして、殺菌剤に塩素を加えてご家庭に送っております。

 自治会で購入した浄水器はご家庭でよく使用される中空糸膜方式の浄水器ではなく、より細かな孔を使用した逆浸透膜方式の浄水器です。

この浄水器を通して汚れ度合いを計測すると6ppm位でした。

細菌はおろかミネラル分までシャットアウトするので極端な話、海水を真水に変えます。

それからご家庭で電気を備蓄できる携帯型リチウム充電器の操作説明です。

これはご家庭のAC電源からの充電の他ソーラーからも充電でき、給電はスマホなどでメジャーなUSB端子、100V正弦波で300W出力端子2個付きです。50Wの電気毛布を7時間使って3日使用できるほどの能力です。これなら昼間ソーラーパネルで充電して夜間色々と電気を使用でき停電時に有効ですね。

そして次は消防ポンプの始動訓練です。いざという時の消火活動にも使えます。

そして家庭用発電機の取扱説明です。自主防災会では2サイクル式の発電機や4サイクルガソリン発電機の他、カセットガスを使用した発電機も保有しております。

次は携帯簡易トイレの組み立てです。

次はダンボールベットの組み立てです。

千葉の水害での避難所でもまだまだダンボールベットが行き渡りませんね~

そして、担架の搬送方法なども講習しました。

この担架は2階から負傷者を運ぶときに使う簡易担架です。

私が負傷者役になったのですが、救護者の皆さんから一様に「重いな~」とのお言葉を頂く羽目になりました。~(T-T)

次に民生委員さんによります車椅子体験講習です。

朝倉台では車椅子を4台装備しております。これを使用しての負傷者搬送訓練です。

こうして2時間ほどで訓練が終了しました。

最期に自主防災会の森口会長が挨拶され、無事に訓練を終えることが出来ました。

後は11月24日の本番です。

皆様お疲れ様でした。

 

2019年11月10日

10月28日(月)広陵町役場において、第三回防災情報交換会が開催され朝倉台自主防災会から坂口副会長が参加しました。

今回の情報交換会には広陵町から、林田危機管理監、眞井危機管理課長、池島主任の3名広陵町自主防災会から3名王寺町自主防災会から2名上牧町自主防災会から1名奈良市富雄自主防災会から2名桜井市朝倉台自主防災会から坂口副会長の計12名が参加しました。

先日来の台風15号、19号や集中豪雨等で信濃・関東方面の甚大なる被害を念頭に、多発する地震や豪雨などの自然災害への備え、日頃からの地域住民における防災意識向上に向かっての取り組み、地域での課題などなど多義にわたり2時間たっぷり話し合い、時間が足りなくなったため、次回来年、1月開催日は、午後からにして、しっかり時間をとってやろうとなりました。

やはり、まさかの時のため、日頃からの災害時要援護者対応が大きなテーマになりましたですね。

将来的には、奈良県における大災害時に備えて、本交換会メンバーでネットワークを形成してもいいのではと大変盛り上がりました。

当然ですが、本情報交換会への出席希望の自主防災会、関係者の方は大歓迎ですとのことです。

 

2019年10月28日

10月22日(火) 来月の防災訓練のチラシが出来ました。

来月11月24日に実施されます朝倉台防災訓練のチラシが自主防災会の堂本氏の手により完成しました。

一般家庭用です。

朝倉小学校の児童たちに配布するチラシはこれです。

子供さんの場合、ヘルメットとリュックで参加しますとステキなプレゼントの配布がありますよ。

是非、皆様のご参加をお待ち申し上げております。

なお、訓練当日は桜井市市長選挙と重なりますが、予定どおり訓練は実施します。

その際、集会所1階は選挙投票所となりますので、災害対策本部は集会所前と2階になります。

役員、係の皆様。訓練は、午前中で終了しますので選挙投票は午後か、または事前投票をお願いします。

 

 

 

2019年10月22日

10月19日(土)朝倉台自主防災会坂口副会長が生駒市緑が丘自主防災会主催の防災講演会に出講してきました。

10月19日(土)生駒市緑が丘自主防災会主催の防災講演会にわが朝倉台自主防災会副会長で県の防災アドバイザーである坂口さんが出講してきました。

最初に、生駒警察署の近隣交番のおまわりさんから、生駒市における振り込め詐欺事件、交通事故、空き巣等の事案の説明があり、防犯についての啓発のお話もお聞きしました。

そして坂口副会長の講演です。

 

坂口副会長は、パワーポイントを使って講演されました。

その中で、坂口さんは、

「日頃からの避難訓練がいかに大切か!

西日本豪雨での、小田川と高梨川に挟まれていた、真備町と下原区の犠牲者51名とゼロとのその差はなんでしょうか?

超大型台風19号で甚大な被害になった、老人ホームで奇跡の全員救助。

この二つの区域で共通するのは、実践的な日頃からの避難訓練でした。また、行政、気象庁の対応を批判をするのではなく、日頃から行政と連携しまさかの時も綿密に連絡を取り合い対応したから奇跡が起こったのですが、これは奇跡とは言いませんね。

やはり、日頃からの付き合い、連携が大切かですね・・・」

と仰っていました。

生駒市は生駒断層もあり地域には危険区域があるようですが、今回の超大型台風19号の風水害もあり約50名の住民や役員の皆さんが熱心に受講してくださいました。

お疲れ様でした。

 

 

2019年10月20日

10月7日(月)朝倉台自主防災会では橿原市の依頼により橿原市立晩成小学校の学童子どもぼうさい教室に出講してきました。

朝倉台自主防災会、坂口副会長、堂本氏コンビで橿原市の依頼により橿原市立晩成小学校の学童子どもぼうさい教室に出講してきました。

児童は約30名で、まず、DVD【稲むらの火】を放映しました。

これは和歌山の庄屋さんが、大地震の後には津波が来るとご先祖さんから言い伝えられていたことを思い出し、大切な稲むらに火をつけて津波から村人を救ったお話で、子ども達は最後まで真剣に静かに見てくれて、堂本さんもびっくりされていました。

続いて、過去の大きな災害についての防災クイズをしましたが、また、驚きました。
9月1日は何の日でしょうか?の問いに、何と、大勢の子どもたちが大きな声で手をあげて『ぼうさいの日』ですと答えてくれました。

東日本大震災、阪神淡路大震災の起こった日も正解、また、なぜ大勢の人が尊い命を亡くしたのでしょうか?の要因も全問正解。小学生では少し難しい問題なのにすごいです。

晩成小学校は、きっと、ぼうさい教育に力を入れておられるのだと思いました。

堂本さんが、子ども達がしっかりとDVDを静かに最後まで見てくれたこと、また、防災クイズも積極的に手を挙げてくれたことに対して「みんな、素晴らしい」と褒めてあげておりました。

この様な活動が地域防災につながるのですね。

本当にお疲れ様でした。

 

 

2019年10月10日

10月6日(日) 自主防災会のホース点検と放水訓練

毎月第1日曜日、午前8時から朝倉台自主防災会では装備資機材の点検を行っておりますが、今月は消防ポンプの水圧テスト・ホースの水漏れ点検も兼ねて、朝倉台北側を流れます初瀬川で放水訓練を実施しました。

集会所横防災倉庫から消防ポンプを軽トラに積み込みます。

この消防ポンプは、平成9年に自主防災会を立ち上げた翌年に桜井消防署から交付されたポンプ車です。

平成10年当時の写真です。皆さん若いですね~ (^o^)

毎月の整備が行き届いているお陰で20年たってもまだまだ現役で頑張ってくれています。

訓練場所は朝倉大橋の下、勧進橋のたもとです。

ここなら無限に給水できますね~。

勧進橋のたもとから朝倉大橋の下までホースを伸ばします。

さぁ、放水訓練の開始です。

それぞれ交代で訓練を実施しました。

森口会長も坂口副会長も機械整備の太田さんも大満足です。

これで来月の朝倉台防災訓練でも4号公園で展示放水が出来ますね。

集会所に戻ってからは、ホースの掃除です。これを怠るとホースの傷みが早くなりますもんね。大切な作業です。

皆様、早朝からお疲れ様でした。

 

2019年10月08日

9月27日(金)橿原市民活動交流広場主催の市民活動防災講演会に朝倉台自主防災会3名が出講しました。

朝倉台自主防災会では9月27日(金)橿原市民活動交流広場主催の市民活動講座に坂口副会長を始め堂本氏、中島氏の3名で出講してきました。

第一部 防災講演会では、
 『令和の時代の防災を学びませんか』~暮らしと防災~いつかのために、今、備える

をテーマにパワーポイントを使って坂口副会長が講演されました。

 

第二部では、被災地の命を守る、暖段はこベット組み立て体験と身近な物を使って応急手当体験(レジ袋、ネクタイ、雑誌など)を参加者の皆さんと共に実施しました。

「こんなものでも骨折の際の添え木や三角巾代わりになるんですね~」参加者の皆様一様に感心しておられました。

自主防災会の皆様、お疲れ様でした。

 

2019年09月29日

9月12日(木) 朝倉台自主防災会の坂口副会長が吉備地区社会福祉委員会主催の防災講演会に出講しました。

9月12日(木)きび秀華苑の地域交流室会場にて、吉備地区社会福祉委員会主催の防災講演会があり、朝倉台自主防災会坂口副会長が出講されました。

世話人の吉備地区社会福祉委員会高橋様は、以前から地域の防災力の向上を目指してで地道な活動をされておられる方で、今回のテーマも「もしもの時に備えて、今、自分ができること」と題して講演依頼がありましたので坂口副会長が出前出講した次第です。

パワーポイントやDVDを使って講演した後は、避難所で使う段ボールベッドの組み立ての実技体験もしていただきました。

簡単に組み立てができる事と、7トンの重さに耐えられることに受講者の皆さんは一様に驚いておられました。

また、段ボールは暖かく、東日本大震災の被災地では腰痛が治ったという方が数多くあったとの事例を紹介しました。

その他、大切なお金や女性ならではの化粧用具や洗面用具、下着類なども段ボール下敷き下の小箱中に入れて保管できる機能も備わっており、プライバシーや盗難防止の役に立つことを説明をしますと大変感心され興味深そうに覗いておられました。

坂口様、大変お疲れ様でした。

 

2019年09月13日

9月6日(金) 朝倉台の自主防災会から朝倉小全校児童の防災避難訓練見学とぼうさい教室に2名、出講しました。

9月6日(金)朝倉小学校全児童(154名)対象の防災教室に朝倉台自主防災会坂口副会長、堂本さん2名が出講しました。

教頭先生から大地震発生のアナウンスで、全児童は教室から先生の誘導で安全な校庭に粛々と避難をしていました。見事な避難の様子でした。

 

避難訓練の後は自主防災会による「ぼうさい教室」です。

まず、1年~3年生対象に、体育館に集まって貰い、避難所になる体育館での避難所生活についてお話しました。

ここで、みんなに寝転がってもらいました。「雑魚寝になる気分はどうですか?これが大災害発生当日の様子です。まだ、救援物資も何も届いていない状態です。」と坂口副会長が話を始めます。なかなかインパクトのある導入でみんな真剣に話を聞き出しました。

決して誇張ではなく、東南海大地震クラスの大地震が起これば一日二日はこの状態を覚悟した方が良いかもしれませんね。やはり普段から防災グッズを用意して持ち出せるようにしておくのが良いようです。

次は、防災クイズです。例によって東京消防庁の「みんなの防災クイズ」をお借りして子ども達にクイズを出します。

「はい、今の問題、正解は①?、②? 正解と思う方に集まって!」「人の動きにあわすんじゃないよ。自分で考えて正解と思う方に行くんだよ」と声がかかりますとみんなワ~ッと集まり出します。

坂口副会長は「はい、君はどうして、正解は1と思ったのですか?」と子ども達にその答にいたった考えを聞き出します。

これは大切な事です。子ども達に深く考えるきっかけを与えることが出来るからです。

「何となく~」という残念な言葉は出ません。みんな一生懸命考えて説明してくれました。

朝小児童は毎年、朝倉台防災訓練に約半分近く参加し、様々な防災プログラムに体験挑戦しくれていますので防災・減災についての意識は相当高いと実感しました。

さすが地元朝倉小学校の子ども達です。頼もしいです。

クイズの次は東日本大震災などで活躍した「被災地の命を救う段ボールベット」の組み立てを体験して貰いました。

テープやひも等なにも無い体育館で、簡単に組み立てができる優れものですので低学年生でも簡単に完成することができました。

 

また、今回東京消防庁制作動画「地震その時、10のポイント」「地震に対する、10の備え」を全児童に見て頂きました。

地震その時10のポイント (東京消防庁http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/bou_topic/jisin/point10.htm)

 

地震に対する10の備え(東京消防庁http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/bou_topic/jisin/sonae10.htm)

児童たちは真剣に、食い入るように画面を見つめていました。

4~6年生も、動画を見て防災を学び、段ボールベットの組み立て体験をしました。

出来上がりました。さあ、乗って堅さを体験してみましょう~

なかなか頑丈ですね。もう組み立て方は覚えたようです。もしもの時には頼りになりますね~

次は身近にある物を使っての体験訓練として、レジ袋、ネクタイやロープ、新聞紙を使っての応急手当訓練をしました。

坂口副会長と堂本さんコンビが新聞紙とネクタイを使って実演してくれます。

さあ、皆さんでやりましょう~

お、頑丈に手当てして貰いましたね~

なかなかいいんじゃないですか~。将来はナースを目指すのかな。

これで、友達の手当もばっちりだね。

田中校長先生も「素晴らしい内容のある防災・減災の学びの動画でした。子どもたちは大いに勉強になったことと思います」「実技訓練も大切ですね」と大変喜んでくださいました。

スポーツでも日頃の厳しい練習を積んでいても本番では中々力が出せないことがあります。
防災訓練の活動も同じで、日頃からの体験訓練はいくらやってもこれでいいとは限りませんね。

限られた時間内でしたが、子ども達は楽しくも真剣に取り組んでくれました。

坂口副会長と堂本さん、本当にお疲れ様でした。

 

 

 

2019年09月08日

9月5日(木) 朝倉台の自主防災会から桜井南小全校児童の防災避難訓練見学とぼうさい教室に2名、出講しました。

桜井南小全校児童の防災避難訓練見学とぼうさい教室に2名で出講してきました。

桜井南小学校(379名)の避難訓練が最初にありました。
私語もなく、静かに、速やかに整然と全児童が校庭に避難していました。

校長先生から、避難訓練の行動はよくできていました、と好評があり、9月1日の防災の日についてのお話もありました。

みんな統率がとれており、立派な避難訓練でした。

避難訓練後は体育館に移動して「ぼうさい教室」です。朝倉台自主防災会坂口副会長と堂本さんコンビで息の合った実践講話がありました。

東京消防庁制作の防災クイズをお借りしてパワーポイントで行いました。

体育館の真ん中にロープが敷いてあります。坂口副会長が「はい、今の問題、どちらが正しいと思いますか~?  ロープの右側か左側、①か②どちらか正しいと思う方に動いてください。
他人の動きではなくて、自分んで考えて移動してください!」と声をかけますと、最初は友達の動きに合わせて様子見をしていた子ども達が、終いには自らの意思で答と思う方向に素早く移動するようになりました。

この様子を見てグリム童話の「ハーメルンの笛吹き男」を思い出しました。

笛吹き男の笛の音に130人もの村の子ども達がついて行き、ついに帰ってこなかったという伝説です。ある意味、甘言にだまされる集団心理の怖さを教えているともとれます。

「いざ災害」の時は自己判断が生死を分ける場合があります。「周りに流されない、自分で考える」という癖付けは大切ですね。

特に日本人は農耕民族のDNAを色濃く引き継いでいますので「協調性」が高いです。

ただ、これは厳しい見方をしますと「他人の目を気にするあまり自分の意見を考えない」という一歩間違えれば全滅~という危険性をはらんでいますね。

協調性と自立のバランスが大事ですね。

次は、4~6年生の高学年生による「暖段はこベット組み立て体験」と「レジ袋、新聞紙、ネクタイ等身近な物を使って応急手当体験」の訓練です。

児童の皆さんが今日学んだことを家に持ち帰り、家族で共有して頂ければ幸いですね。

坂口副会長・堂本さん、暑い中お疲れ様でした。

 

 

2019年09月06日

9月1日(日) 自主防災会が消防災害機器の点検を実施しました。

9月1日(日)は朝倉台自主防災会の資機材点検日です。

朝から、ポンプ車、発電機、チェンソーの月次点検を実施しました。 

どれも一発でエンジンが掛かり、問題はなさそうです。

またこの日は、年に一度のポンプ車の年次点検があるので市役所裏庭に持ち込み、消防署員から点検を受けました。

点検結果はオッケーでした。

日頃からの点検整備のたまものです。

自主防災会の皆様、お疲れ様でした。

 

 

2019年09月05日

8月31日(土) 奈良県防災総合訓練に朝倉台自主防災会メンバーが参加しました。

8月31日、桜井市芝運動公園と体育館で奈良県防災総合訓練が実施されました。

訓練は、屋外と体育館とに分かれ、同時進行という忙しいものです。

朝倉台自主防災会は、体育館を災害避難場所と想定して「避難所開設、運営訓練」を織田校区の自治会の方々が実践するにあたり、奈良県防災士会の方々と一緒に避難者の中に紛れ込み、色々困難な課題を投げかけて実施者にその場で対応を考えて貰うという役回りです。

体育館には大勢の市民が参加してくれています。

奈良県安全・安心まちづくり推進課から避難所設営の要点などの話があります。

自主防災会のメンバーも段取りを聞きます。

坂口副会長は記録写真を撮っていますね~

訓練開始です。受付作り、各区の避難場所の区割り、色々な役割分担を区長が指示します。

さぁ、自主防災会の皆さんの出番です。

「ペットは持ち込んでも良いですか?」「はぐれた家族と連絡を取りたいのですが・・」色々と受付担当に質問を投げかけます。どう裁くのか腕の見せ所ですね。

こうして1時間ほどで訓練が終わり、見学していた荒井知事と松井市長から激励を頂き、後奈良県防災士からの講評がありました。

この時、防災士から朝倉台自主防災会の紹介がありました。

 

また、同じく体育館の反対側では桜井市社会福祉協議会のメンバーが「災害ボランティアセンター設置・運営訓練」を実施していました。

全国から駆けつける災害ボランティアの受け入れは社会福祉協議会の仕事です。これも大切な災害支援ですもんね。

一方、運動公園の方では色々な災害を想定しての救助訓練などが行われていました。

屋外では、震災を想定して土砂に埋まった車、建物が用意されてます。

奈良県の広域消防本部のレスキュー隊員達のきびきびした動作が心強いです。

建物内から被災者を救護しました~。

また、空からは奈良県防災航空隊ヘリ「やまと」が被災者を救護搬送します。

 

陸上自衛隊も横転した車両から救護活動をします。

 

また、県警機動隊と共に災害救助犬チームも出動です。

救助犬が閉じ込められた被災者を発見! 直ちに県警レスキュー隊と自衛隊が協働で負傷者を救護します。

また、空からは海上自衛隊のヘリが救難物資を搬送してきました。

直ちに地上待機していた輸送トラックに物資を乗せて搬送します。

陸海自衛隊共同作業です。頼もしいですね~

それから、ドクターヘリも登場です。医師、看護師が搭乗しており直ぐに緊急医療行為が出来るため心強いです。この辺りだと奈良医大に搬送するのでしょうか。

 

最後は航空自衛隊UH-60の登場です。想定では大福小学校付近で孤立している住民を救助する訓練です。

 

その他、災害派遣医療チーム(DMAT)がトリアージポスト及び救護所設営訓練をしたり、奈良県医師会・歯科医師会・看護師協会・薬剤師会が負傷者の救護・手当の訓練をしたり、また県警本部と一緒になってご遺体の検視訓練をしたりと盛りだくさんでした。

また、多くの企業も参加協力していただきました。感謝です。

こういう実地訓練は必要です。まずは図上訓練、それから実地訓練をして始めて不都合な部分が見え出し、その反省・改善がやがて来る本番に生かせるのです。(あまり本番は来て欲しくはないのですが・・・)

「1人でも多くの人の命を救う」という参加者の使命感には心打たれるものがあります。

最近、間違った個人主義・自由主義が蔓延し「自分さえ助かれば良い」と勘違いした獣のような人がいる世の中ですが、「人の命を救う」という人間本来の行動に出る人々が大勢いることに安心しました。まだまだ日本も大丈夫ですね。

朝倉台の自主防災会の方々もお疲れ様でした。

 

 

2019年09月03日

8月29日(木) 午後、桜井小学校学童クラブ防災教室に自主防災会から2名出講しました。

8月28日(水)午後、午前に続き朝倉台自主防災会から桜井小学校学童クラブぼうさい教室に坂口副会長・堂本さん2名が出講しました。

稲むらの火DVD放映の後、パワーポイントでぼうさいについていろいろ学びました。

そして、ロープ結びの基本中の基本「本結び」では一瞬にほどける結び体験もしました、

輪投げゲームでは男子と女子チームで戦いましたがここでも一対一になり決勝戦では女子チームが勝利するも、総合獲得点数では男子チームが勝利しました。

この子どもたちが盛り上がるゲームの輪投げは桜井市社会福祉協議会様からお借りしたお陰で学童クラブの皆さんで大いに楽しむことができました。

このぼうさい教室には谷校長も視察に来られていました。

坂口副会長は、

「私のパワーポイントの最後の画面で、各小学校の防災教室で子どもたちに、『きずく、かんがえる、行動」について聞いています。この画面を見て『皆さんの学校のトイレのスリッパは散らかっていませんか?』『大災害時での生活と日頃からの生活とは切っても切れないですよ・・・」と質問しています。」

「実は、この言葉は、以前谷校長を訪問した時、校長室に張り出されてていた言葉です。私のボランティア活動の考えと同じ思いでしたので、それを引用させてもらったのです。」

「そう聞きますと、なんと桜井小学校学童の子どもたちはこの言葉をちやんと理解していて、『桜井小のトイレのスリッパはきれいに整理されているよ!』と、ほとんどの子ども達から言われました。」

「驚きました、谷校長のこの言葉が、桜井小の児童に伝わり、日々の学校生活に活かされているようで嬉しい最後の学童クラブの防災教室になりました。」

と感慨深げに話しておられました。

8か所の学童クラブの夏休み企画の防災教室は、これにて終了となりました。

子ども達は、その経験を家に帰って親にも話すことでしょう。そこから家族の防災意識が高まれば素敵なことですね。

暑い中、本当にお疲れ様でした。

 

 

2019年08月29日

8月29日(木) 午前、桜井南小学校学童クラブ防災教室に自主防災会から2名出講しました。

8月28日(水)午前、朝倉台自主防災会から桜井南小学校学童クラブぼうさい教室に坂口副会長・堂本さん2名が出講しました。

DVD「稲むらの火」で津波から村人を救った庄屋さんのお話、そして、防災クイズとパワーポイント使用しながら、奈良県や自分の住む町は安全でしょうか?と子どもたちに問いながら進めました。

これに対し、子ども達はほとんどの質問に元気いっぱい答えてくれ、大変な盛り上がりでしたが、みんな小学生とは思えないしっかりした回答なのにびっくりしました。

最後は、輪投げ男女対抗ゲームで盛り上がり、ここも一対一になり決勝戦で男子が勝利しましたが、負けた女子チームにも健闘をたたえ男子から拍手をしてくれました。

 

2019年08月29日

8月26日(月) 朝倉小学校学童クラブ防災教室に自主防災会から2名出講しました。

8月26日(月)10時~、朝小学童クラブ防災教室に朝倉台自主防災会から坂口副会長、堂本さんの2名が出講しました。

DVD稲むらの火(紙芝居)を見て、庄屋さんが津波から村人を救ったお話を学びました。

防災クイズではみんなが真剣に挑戦です。

この日は朝倉台自主防災会の学童防災教室の話を聞きつけて、奈良テレビと奈良県広報課から取材に来られました。

避難所で使用するダンボールベットの組み立て実演です。

ダンボールベットにみんな乗って強度実験です。

考案した水谷社長は「7トンの重さに耐えます」と言っておられました。

なかなか快適空間ですね~  秘密基地にもなりそうですね。

さあ、来週からは2学期ですね。また元気な顔で登校してください。

坂口副会長・堂本さん、お疲れさまでした。

追記、この時の奈良テレビの取材が9月14日(土)放送されました。

 

 

2019年08月26日

8月26日(月) 三輪小学校学童クラブ防災教室に自主防災会から2名出講しました。

8月26日午後、三輪小学童クラブ防災教室に自主防災会坂口副会長、堂本さんが出講してきました。

DVD「稲村むらの火」で津波から村人を救った庄屋さんのお話を子ども達は真剣に聞き入っていました。また、ぼうさいクイズ20問にも積極的に答えてくれまして、子ども達の防災への知識はかなりのものでした。

最後は、お楽しみの輪投げでしたが、ここは女子が2連勝、おまけでもう一戦しましたら男子が何とか雪辱を果たしました。

子ども達はこういうゲームで盛り上がりますね~

楽しい2時間の学びだったと思います。

朝から朝倉小学校、午後は三輪小学校とお疲れ様でした。

 

2019年08月26日

8月25日(日) 集会所で自主防災会主催の防災講演会&映画上映会が開かれました。

8月25日午後1時30分から、朝倉台集会所において自主防災会主催の防災講演会が開催されました。

今回はJパックス社長の水谷嘉浩氏をお招きして、『避難所の景色を変える!災害関連死を防ぐ取り組み』と題して災害時の避難所での生活の過ごし方、注意点についてお話を頂きました。

会場はたくさんの人で満員でした。

森口朝倉台自主防災会会長の挨拶です。

続いて副会長の坂口さんから講師の水谷社長の紹介がありました。

水谷社長の話は軽妙で引き込まれます。被災地の避難所はおろか日本と同じく火山、地震の多いイタリアの避難所も視察されています。

水谷社長は「日本の避難所は100年前と何ら変わっていない。我慢を強いる場所です」「イタリアでは避難所で誰か亡くなれば避難所責任者が責任をとらされます」「避難所での災害関連死は皆無なのがヨーロッパです。それだけ手厚い設備、体制が整っています」と話されていました。

今回の講演会には明日香村の職員や社会福祉協議会の方も聴講に来られていました。

関心の高さがうかがえますね。

2時間近くの講演の後は、ボランティア朝倉台文体グループのお世話で映画上映会です。今回は野村萬斎主演の「のぼうの城」でした。

 

2019年08月26日

8月24日(土) 里山クラブが東中学のグランド草刈りを応援しました。

8月24日(土) 午前8時から桜井東中学校において東中生徒・PTAが校庭の草刈り作業をするのに合わせ朝倉台里山クラブ有志が作業に参加しました。

里山クラブは校庭西側のテニスコート側の草刈りを担当しました。

エンジン草刈り機10台フル回転、2時間足らずで草を刈り終えました。

PTAと生徒達は校舎側の担当です。

校長先生や生徒の皆さんからお礼の言葉がありましたが、これが一番の贈り物ですね。

里山クラブの有志の皆様方、暑い中お疲れ様でした。

 

 

2019年08月26日

8月23日(金) 纏向小学校学童クラブ防災教室に朝倉台自主防災会から3名出講しました。

本日は纏向小学童クラブの夏休み企画防災教室に、3名出講してきました(堂本、中、坂口)

ここでも防災クイズの知識は相当なもので優秀でした。

先生も思わず真剣にクイズに参加です。(^o^)

ロープワークでは本結びも直ぐ覚えてくれて、最後は輪投げゲームです。

ここも、男子チームと女子チームが一対一になり決勝戦になりましたが、ここは、男子が頑張り決勝戦を制しました。輪投げのチーム戦はどこの学童でも盛り上がりますが、楽しい午後のひと時でした。

自主防災会の皆様、連日お疲れ様でした。

 

2019年08月23日

8月22日(木) 里山クラブ有志で朝小正門のサビ落とし、再塗装をしました。

8月22日(木)、里山クラブメンバーが朝8時半に朝倉小学校に集合し、正門の門扉の再塗装を実施しました。

田中校長先生が、サビ付いて開閉にかなりの力がいる門扉の戸車を交換していただいたことで門扉自体のサビを落として再塗装しようという話が持ち上がり、自主防災会坂口副会長の音頭で里山クラブメンバーが集結しました。まずは門扉のサビ落としです。

グラインダーでサビを落とします。

正門横の通用門もサビだらけでしたので、これもグラインダーで削り取ります。

一通りサビを落とせば塗装作業の始まりです。

途中休憩を入れて2時間ほどで綺麗に塗れました。

田中校長からスポーツ飲料やアイスコーヒーの差し入れがあり感激です。また朝小農園の森川さんからもスイカやら梅ドリンクを頂きました。ありがとうございました。

これで、2学期からは生徒達は通用門ではなく、正門から登下校できますね。

皆様、炎天下の中、ご苦労様でした。(^o^)

 

 

2019年08月22日

8月21日(水)織田小学校学童クラブ防災教室に朝倉台自主防災会から2名出講しました。

昨日に引き続き、朝倉台自主防災会坂口副会長、堂本さんが、夏休み学童クラブ防災教室

に出講しました。

今回は桜井市立織田小学校の学童達です。

立派な正門ですね~。

元々この地は織田信長の弟、織田有楽斎の子長政を藩祖とする芝村藩の陣屋があった場所です。歴史を感じますね~

この小学校の児童たちは先生の言うことをよく聞き、防災クイズもしっかり考えて自分で考え自分の判断でクイズに答えてくれました。

その答にいたった理由を聞いてみますと、子どもと思えぬようなすごい返事が返ってきて、堂本氏と先生方もびっくりされてメモ書きされていました。

さすが織田小の子ども達です。今年は県の防災訓練で織田校区が避難所運営(人間HOG)体験を引き受けて実施してくださいます。そのせいか子ども達も防災意識が高いです。

被災地の命を数う暖段はこベットの組み立てを体験しました。

段ボールベットができた経緯を学び、実際に組み立て体験学習もしました。

あっという間にベットを組み立て、全員で上に乗ってみました。

頑丈にできていますね・・・(^o^)。

最後は、お楽しみの輪投げ体験です。男女対抗合戦でゲームスタートです。

試合は白熱しましたが決勝戦で女子が圧倒的に点を取り、3ゲーム総合得点でも女子が上回り勝利しました。先生も男子チームに入り頑張りましたが男子は力及ばず・・・この時分から女子はすごいのかも・・・・

坂口副会長が

女子チームはすごく強かったけれでも、甲子園高校野球やオリンピックでは、負けた人、負けたチームにも「よく頑張ったなーと、惜しみない拍手を送っていますね!皆さんも男子チームに拍手をしましょう!」

といいますと女子チームは笑顔で大拍手。

楽しい夏休み企画の防災教室になりました。

連日の出講、お疲れ様でした。

 

 

2019年08月21日

8月20日(火) 安倍小学校学童クラブ防災教室に朝倉台自主防災会から3名出講しました。

8月20日(火)午後から、安倍小学校学童クラブへ夏休み企画子どもぼうさい教室に、自主防災会から、中、堂本、坂口の3名が出講してきました。

防災クイズでは驚くほど子ども達の防災意識が高く感心しました。

防災クイズについての記事はこちらを参照~http://www.tfd.metro.tokyo.jp/kids/bquiz/index.html

また、輪投げゲームは男子と女子の対抗戦でものすごい盛り上がりでしたが決勝戦で男子が優勝しました。

ロープの結びでは一瞬にほどける本結びの実技体験をしましたが、ほぼ全員本結びを会得し子ども達にとって楽しい夏休みとなった様子でした。

ほんとに自主防災会の皆様方、ありがとうございました。

 

2019年08月20日

8月19日(月) 敷島小学校学童クラブ防災教室に朝倉台自主防災会から2名出講しました。

8月19日(月)午後、城島小学校学童クラブの夏休み企画「子どもぼうさい教室」に朝倉台自主防災会坂口副会長が堂本氏のサポートを得て出講しました。

江戸時代、和歌山県広村で、庄屋さんが津波から全ての村人を救った「稲むらの火」のDVDを真剣に見て、その後、東京消防庁が作成したぼうさいクイズを積極的に答えてくれました。学校での防災教育の効果か子ども達はほぼ全問正解でした。すごかったです。

その後、カラーロープを使って、一瞬にほどくことの出来る本結びのロープワークも楽しく体験して貰いました。

坂口さん、堂本さん、午前午後と大変お疲れ様でした。

 

 

2019年08月20日

8月19日(月) 小学校教員安全部会夏期研修に朝倉台自主防災会から5名出講しました。

8月19日(月)9時30分~11時30分まで初瀬小学校にて、市内小中学校教員の安全部会夏季研修に朝倉台自主防災会から5名が出講してきました。

最初に「迫りくる大震災にいかに備えるか」のDVDを放映しました。その後、防災講演会タイトル:奈良県は安全安心なまちでしょうか? サブタイトル:いつかのために、今、備える。パワーポイントを使用して坂口副会長が1時間ほど解説しました。

続いて体験学習です。

小学校に備え付けられてある「刺股(さすまた)」と毛布を利用して簡易の応急担架作りです。

また、ご家庭にあるレジ袋を使って三角巾代わりにしたり、ネクタイを使って止血バンドにしたり、新聞を堅く丸めて骨折の際の副木代わりに使ったりと身近なものを利用して、児童、生徒の命を守るための応急手当体験訓練を行いました。

 

後、簡単なロープワークも体験していただきました。

 

最後は暖段はこベット組み立て実技です。

小学校の体育館は災害時の緊急避難場所になります。被災地の命を救った「暖段はこベット」もようやく世間の認知を得るようになりました。

この組み立て体験はとても重要です。

組み立てた段ボールベットに6人乗って貰いましたが、その頑丈さに先生方もびっくりです。

ここでの経験を生かして「いざ!」というときに子ども達を守っていただきたいものです。

 

2019年08月20日

8月9日(金) 奈良県防災総合訓練事前研修に朝倉台自主防災会坂口副会長が出席しました。

8月9日午後7時、桜井市危機管理課室において、奈良県防災総合訓練事前研修が開催され、朝倉台自主防災会坂口副会長が出席しました。

これは8月31日(土)AM9時~12時に令和元年度・奈良県主催の防災総合訓練が桜井市芝運動公園、及び、芝総合体育館で行われる計画に基づいた事前研修会です。

奈良県県主催の防災総合訓練としては、初めて、避難所開設運営訓練を織田校区の7区長さんを中心に体験訓練をしていただくことになり、テーブルでの図上訓練を2回行われましたが、織田校区の役員さん方は「お受けした以上しっかりやってみようや!」と心強いお気持ちで取り組まれておられました。

今回は、水害を想定して、住民が指定避難所体育館に押し寄せて来る避難所において、織田校区7区長さん役員さんがどのように避難所での運営ができるのか?の体験訓練となります。

わが朝倉台自主防災会メンバーは、サポーターとしてこの防災総合訓練に参加協力します。

各区長さん、役員さん、頑張ってください。(^o^)

 

2019年08月10日

8月9日(金) 奈良県医療福祉生協《すこやか塾》から防災講演会の依頼を受け出講してきました。

8月9日(金)奈良県医療福祉生協《すこやか塾》から防災講演会の依頼を受け、朝倉台自主防災会から坂口副会長、小松さん、奈良県安全安心まちつくりアドバイザーでもある堂本さんの3人で出講しました。

タイトルは『暮らしと防災』サブタイトル「いつ起こるかわからない自然災害にどう備えるか」 を講義しましたが、堂本さん、小松さんのお陰もあり会場が大変盛り上がりました。

公演後、坂口副会長への質問も多くありましたが、後、会場から堂本さん、小松さんに一言メッセージをとの要望がありました。

急な要請にも関わらずお二人から素晴らしい言葉が発せられました。

堂本さんは、「私は何時も今地震が起きたらどう行動するか?と考える様にしています。
皆さんも、日常の生活の中で、スーパーに行ったり、車や電車に乗ることがあると思いますが、その時々で今地震が発生したらどう行動すれば良いか?と考える習慣をつけて下さい。
一瞬でも「この場面では・・・」と考えて生活する事で避難の第一歩が違って来ますから、より自分を守る事が出来るのでは無いでしょうか。」と述べられました。

車の運転でも、エンジンをかけて発進するより、アイドリング状態からアクセルを踏んだ方が素早く反応しますね。普段から、軽い危機意識を持っていることが「いざという時」の反応が早く生死を分けることが考えられると言うことですね。

小松さんは、「私の生き方の心づもりとして、『私達は生かされている』という思いで、社会や自然に対して行動するのが大事です。半分の思いやりと半分の辛抱を基本に行動することで、防災や安心安全な暮らしに大きな力になると思います。」と話しておられました。

普段生活していますと「当たり前」「当然」と云う思いになりがちですが、『生かされている』と、目に見えない存在に感謝する癖を付けておりますと、急な自然災害時でも受け止める力が変わってきますね。

何でも他者のせいにし、非難して行動を起こさないより、「起こったことは仕方ない。次は何をすれば良いか」の意識が働いて行動に移せることが出来ますね。それが結果的には自身を助け他者も助ける行動になるのですね。

坂口副会長は2人の発言を聞いて「すごいですねー、いきなりの要請でしたが、ス~とこのような言葉が発信できるのは日頃から、防災・減災に対しての向上心があるからでしょうね。頼もしい同志のお二人さんです。」と感心しておられました。

 

 

2019年08月10日

8月7日(水) 朝倉台自主防災会が金橋小学童達の防災教室に出講しました。

本日、午後橿原市の金橋小学校の学童クラブの児童(約40名)の皆さんの防災教室に朝倉台自主防災会坂口副会長と堂本氏が講演に行きました。

堂本さんのサポートは完璧です。

昔、和歌山県広村で、庄屋さんが津波から村民を救った「稲村の火」DVDを放映。
後、『いつ起こるかわからない大災害にに備えよう』パワーポイントで子どもたちに
地震だけではなく水害も、そして、自分の住む地域は安全でしょうか?と、子ども目線に
たってわかりやすくお話しました。

そして、子ども達にクイズです。

9月1日は何の日ですか?・・・さすがに関東大震災との回答はありませんでしたが・・105,000人の尊い命をなくした原因は?ヒントは、お母さんがお昼時間に食事の用意をしてました。→火事と答えてくれました。

1月17日は何が起こった日?→阪神淡路大震災と答えてくれました。

では、6,400人もの方は犠牲になりましたが原因は?ヒントは神戸の町です・・・・→マンションなどの建物の下敷きになったと回答。

 

3月11日は何が起こった日ですか?→東日本大震災の日と回答。→では、19,000人が犠牲になったのは?ヒントは海です→津波と回答。

何と1年生~3年生の定低学年生がいち早く手を挙げて答えてくれたのにはびっくりしていました。

最後に防災クイズを、2問してみました。
1問:地震の時、すぐにどうするか?
①番、テーブルの下に身をかくす。
②番、ガスの元栓を消しに行く
正解は、一番(子ども達は半々でしたが、この問題は大人でも半々です)
正解は、まずは、自分の身を守る。そのあとガスを止めに行く。
(昔は、最初にガスを止めに行く、がせいかいだったようですが・・・)

2問:地震の時、まず、どーするか?
①番、すぐ表に逃げる
②番、テーブルの下に身を隠す
正解は、②番ですが、これは90%正解でした。
直ぐ外に飛び出すと、瓦が落ちてきたりして危険

坂口副会長は「子ども達には、自分の命、家族の命を守るにはどうすれば良いのか話しましたが、子ども達の防災意識が高く、私自身も子供たちに負けないようもっと勉強していかないと思いました。」と改めて金橋の子ども達の防災意識の高さに舌を巻かれていました。

 

2019年08月07日

8月6日(火) 自主防災会坂口副会長が耳成小学校学童達の防災教室に出講しました。

8月6日(火)、朝倉台自主防災会の坂口副会長が約90名(1年~6年)の耳成小学童クラブの子ども達対象に子ども防災教室に出講しました。

東京消防庁が制作された防災クイズ20問で正しいか✖か?聞きましたが子どもたちの防災知識はかなり高いです。

小学校低学年の子供も結構クイズに答えており、坂口副会長もびっくりされていました。

こんな感じのクイズです。ご興味のある方は下に東京消防庁のURLを貼り付けておりますので見てくださいませ~。

http://www.tfd.metro.tokyo.jp/kids/bquiz/index.html

その後、パワーポイントソフト使用で防災・減災について子供向けに解りやすく40分説明しました。

学童の先生方からも「私たちも知らないことがいっぱいあり大変勉強になりました」と御礼を言われましたと坂口副会長が仰っておられました。

こうして、少しでも防災、減災教育で地域のお役に立てることは朝倉台の誇りです。

暑い中、お疲れ様でした。

 

2019年08月07日

7月23日(火) 自主防災会坂口副会長が、広陵町主催の防災交流会に出席しました。

本日、広陵町危機管理課主催で広陵町役場で防災交流会があり、朝倉台からも自主防災会坂口副会長が出席されました。

この日の出席者は、広陵町危機管理課1名、広陵町環境・安全安心課2名、広陵町自主防災会1名、広陵町防災士1名、王寺町自主防災会2名、上牧町自主防災会1名、奈良市丸山自主防災会2名です。

出席者のほとんどの皆さんは、防災士の方で、いつ起こるかわからない自然災害の備え、として、日頃から地域の防災活動を頑張っておられる方々で、2時間しっかり情報交換をしてきました。

お疲れ様でした。

 

 

2019年07月23日

7月22日(月) 朝倉台自主防災会坂口副会長が奈良県に講演出講しました。

奈良県では地域防災力向上を図るため、在住者、出身者、地域ゆかりの県職OBが平時から地域の自主防災組織などで地域の一員として活動する「地域防災支援担当者」制度が昨年から実施されています。

奈良県から本支援担当者の皆様対象で、朝倉台が永年取り組んできた、地域活性化、地域つくりなど安心安全な住み良い街つくりについて講演をして欲しいとの依頼があり7月10日、自主防災会坂口副会長が出講して講演いたしました。

場所は県庁の災害対策本部室です

ここで朝倉台を事例に、地域ネットワーク作りがいかに防災に貢献するかを講演されました。このノウハウが防災支援担当者の皆さん方の地元で生かされることを祈ります。

 

 

2019年07月22日

7月10日(水) 朝倉台自主防災会が奈良新聞で紹介されました。

7月10日(水)付、奈良新聞2面に朝倉台自主防災会が紹介されました。

阪神淡路大震災をきっかけとして、平成9年に当時の自治会役員が中心となって発足させ22年間にわたり地域防災、安全にと地道に活動してこられたことが紹介されています。

また、毎年11月に開かれる避難訓練でも地域住民1000人超が参加され、朝倉台住民が防災、減災意識が高いことや「朝倉台安心・安全ネットワーク」の組織が、互いに助け合い連携しあって住みよい朝倉台を目指していることも紹介されています。

 

これからも地域住民のためにご活躍ください。~(^o^)

 

2019年07月10日

7月9日(火) 朝倉台自主防災会が桜井東中学校防災講演会のお手伝いをしてきました。

7月9日、午前9時からの桜井東中学校の避難訓練に合わせて、体育館において防災講演会が開かれました。

今回のテーマは『避難所の景色を変える!災害関連誌を防ぐ取り組み』と題して大阪八尾市の段ボール会社社長水谷嘉浩氏が、自身が見聞きした災害避難所での体験談を交えて生徒達に講演しました。

午前9時に地震発生避難のマイク放送が入りますと生徒達が続々と体育館に集まります。

先生方の指導で員数点呼がされます。

全員が集まると教頭先生から、水谷社長、朝倉台自主防災会の坂口幹彦副会長、堂本太道役員リーダーが紹介されました。お二人とも県の安全・安心まちづくりアドバイザーとして登録されておられます。

 

まず、第1部の水谷社長の講演です。パソコンとプロジェクターを使い東日本大震災、熊本大地震、西日本豪雨での各避難場所の状態が紹介され、避難所での震災関連死がいかに多かったかを生徒達に分かりやすく講演されていました。

また、海外の避難所の紹介をして日本の避難所と比較されて、「ヨーロッパでは避難所で誰も死なさない」との、その行き届いた設備、ケア体制を紹介されますと子ども達からため息が漏れていました。

まだまだ日本は先進国とは言いがたいお粗末さです。

その熱のこもった講演に坂口副会長達も熱心に聞き入っておられました。

水谷社長の「皆さん、なぜ日本の避難所、特に体育館ではブルーシートが敷かれているかわかりますか?」の質問が印象的でした。

答えは『体育館の床を傷めないように』だそうです。管理者は避難者より体育館の床の方が心配のようです。

また、エコノミック症候群でお亡くなりになる方の統計では圧倒的に40代主婦の方が多いそうです。丁度話を聞いている生徒達のお母さん世代です。

そういった避難所での劣悪な環境を改善するために「ダンボールベット」を開発したと仰っていました。

そして第2部では実際にダンボールベットの組み立ての実習です。坂口副会長らが朝倉台で保管している「暖段はこベット」を用意してくださいました。

水谷社長も組み立て方を指導します。

先生方も生徒に混じって組み立てです。

坂口副会長も、ダンボールベットはベットとしての機能の他に遮蔽板を立ててプライバシーを守ることや、ベット下の箱が衣類や小物を入れる私物箱ともなることなど生徒達に説明されていました。

そして、生徒達に「お~い、みんなベットに乗れ~」と声をかけ、いかにベットが頑丈かの体験もさせていました。

堂本チームも耐荷重実験です。最初は怖がっていた生徒達も意外に頑丈なことに驚いていました。

こうして1時間半の講演会&ダンボールベット組み立て実習でしたが、こうした体験がもしもの時に生きると思います。

 

 

2019年07月09日

7月7日(日) 朝倉台自主防災会が広陵町に出講しました。

7月7日14時~、真言宗大谷派大阪教区第26組「防守会」からの依頼で広陵町・蓮行寺さんにて防災講演会を開くこととなり坂口副会長、堂本氏が出講しました。

テーマ「暮らしと防災」サブテーマ:いつ起こるかわからない自然災害に備えよう!

で、プロジェクターを使い坂口副会長が講演されました。

浄土真宗ではお寺さんの奥様のことを『防守さん』と親しみを込めて呼んでおり、この奥様を中心として檀家の奥様方とで結成されたのが「坊守会」です。

このお寺の奥様方も地域の奉仕活動にまた、被災地への協力支援のボランティア活動もされたりしておられるので、坂口副会長の講演も熱心に聞きいってくださってました。

特に広陵町は寺川・曽我川・飛鳥川が南北に流れ、北側にある大和川に注いでいる平地で、県のハザードマップでも町の東側の水害が心配される地域なだけに、皆さん自分のこととして真剣に聞いておられました。

お疲れ様でした。

 

2019年07月07日

6月29日(土) 災害時通訳・翻訳ボランティア養成研修を受講しました。

6月29日(土)、奈良県社会福祉総合センターにおいて災害時通訳・翻訳ボランティア養成研修が開催され、朝倉台からは自主防災会坂口副会長、ボランティア朝倉台渡真利代表、盛春クラブ岩田副会長の3名が参加されました。

災害時に外国人被災者を支援することを目的に、奈良県は、通訳翻訳ボランティア制度を設けています。
外国人からみると日本語は本当に解りにくいため、まずは『やさしい日本語とは』の研修に大いに学んできました。

ちょっとこのままでは読みづらいですね~

発音に不安が残りますね ~(^_^;

一部ですが、抜粋してみました。発音は英語の上をクリックするとネィティブに聞くことが出来ますのでご活用ください。

   
避難 Evacuation 注意報 Warning
advisory
避難勧告 Evacuation advisory 瞥報 Considerable
risk of danger
warning
3 避難場所 Evacuation cntcr/arca 特別警報 High risk of
danger warnin
4 避難所 Evacuation
center/shelter
暴風雨 Severe rain storm
5 安否確認 Safety
confirmation
暴風域 Severe storm area
6 震源 Epicenter 崖崩れ Landslide,
Massif collapses
7 震度 Scale of an
earthquake
土砂崩れ Landsride.
Rook/mudslide
8 洪水
浸水
Flood ライフライン Essential utilities.
necessities
9 断水 Water outage 給水 Water supply
Water service

10 非常食 Emergency food
救援物資 Relief .supplies
11 炊き出し Soup kitchen/food
provision
配給 Distribution aid
12 被災者 Disaster victim 備蓄品 Emergency
Stockpile

例文:避難場所は、朝倉小学校です。(A place of refuge is asakura Elementary School)

 

外国人から見ると日本語はわかりづらいため、なるべく平易な「優しい日本語」の言い方で接することが必要なようです。

このことは外国人に限らず、チラシ作成の際や子ども、高齢者に対しての言葉使いなどでも大変勉強になると坂口副会長が仰ってました。

お疲れ様でした。(^o^)

 

 

2019年06月30日

6月23日(日) 朝倉台集会所で外鎌山保存会・里山クラブ合同懇親会が開かれました。

6月23日午後5時30分から、朝倉台集会所2階で外鎌山保存会と里山クラブの合同懇親会が開催されました。

今回の幹事、太田さんの挨拶です。

次に自主防災会の坂口副会長が来月実施される桜井市市民協働参画事業の「アドベンチャーハイク4」についてパワーポイントを使って説明されました。

昨年も外鎌山保存会、里山クラブ、民生児童委員、自主防災会、ボランティア朝倉台、盛春クラブ、観光ボランティアなど朝倉台に関わりのある団体から70名ものスタッフが応援してくれたお陰で、事故もなく大成功に終わり、3年連続最優秀賞に輝くことが出来ました。

後は、今年の成功を祈って飲めや歌えの大騒ぎです。

こういう「飲みュニケーション」も大事ですね。

今年も「アドベンチャーハイク4」成功させましょう~(^o^)

 

 

2019年06月24日

6月23日(日) 朝倉台集会所で救急救命講習会が開かれました。

6月23日午前9時から朝倉台集会所2階で、朝倉台自主防災会主催の救急救命講習会が開催されました。

会場には自主防災会のメンバーの他に30名の受講者が集まってくれました。

奈良県広域消防桜井消防署から上村救急救命士以下3名の方を講師にお招きして「応急手当講習」を受けました。

実践講習では心臓マッサージのやり方、人工呼吸の仕方などを学びました。消防の方が「胸の真ん中を強く圧迫してください。1秒間に2回のペースで30回連続してマッサージしてください。目安は単3乾電池1個分が沈むくらい強く圧迫してください。それから人工呼吸2回してまた心臓マッサージを30回行います」と要点を教えてくれました。

受講者の皆さんも交代で実戦訓練です。

皆さん「テレビドラマで見るように上手く出来ないな~」とマッサージにどれほどの強い力がいるのか一様に驚いておられました。

それからAED(自動体外式除細動器)の使い方の講習です。

集会所にも1階にセコムのAEDが備え付けられていますので、これの習熟は大切ですね。

この様にして3時間みっちりの講習会でした。

今回受講された皆さんには後日講習済証が消防署から送付されます。

非番にもかかわらず快く講師を務めて頂いた桜井消防の皆さん、ありがとうございました。

 

 

2019年06月24日

6月18日(火) 自主防災会が『かしはら出前講座』に出講しました。

6月18日(火)朝倉台自主防災会坂口副会長、堂本氏が橿原市市民協働課『かしはら出前講座』に金橋消費者学級から依頼の『防災講演会』に出講してきました。

タイトルは《いつ起こるかわからない自然災害にどう備えるか!》 で、パワーポイントをを使って講演しました。

近年、全国各地で異常な集中豪雨が原因の土砂災害が問題になっていることから、参加者の皆さんも熱心に聞いておられました。

参加者からの質問で、

① 高齢化が進む中で、夜、大雨の時には避難できない。どうすれば良いのか

(答) 地震の時と違って大雨等は早い段階から携帯電話に避難情報が刻々と入ります。みんな逃げないから、ではなくて自分の命、家族の命を守るため、昼間の早い段階から避難所の公民館に率先避難してください。

② 自分の家は川の傍にあるので大雨の時、心配なのでどうすればいいか?

(答) 大きな公民館がすぐ傍にあるのだから、とにかく早い目に公民館に避難してください。堤防が決壊したら、家ごと流される恐れもあるので、テレビ、ラジオの情報に気を配ってください

等と坂口副会長がわかりやすく答えておられました。

朝倉台では洪水の心配はありませんが土砂災害の危険性は大いにあります。

また、団地近くの初瀬川・粟原川・寺川が氾濫しますと橋が流され、道路が寸断されてしまい物流がストップします。

近鉄も同じく止まってしまいます。公共の救助も時間がかかります。

そういった「最悪の想定」も大切な事です。備蓄を心がけてください。

坂口副会長、堂本さん、ご講演お疲れ様でした。

 

2019年06月18日

6月6日(木) 第6回「震災対策技術展」大阪を見学しました。

本日、梅田のグランフロント大阪内コングレコンベンションセンターで開催された「震災対策技術展」を自主防災会のメンバー5人と一緒に見学に行きました。

多くの方々が見学に、また商談に訪れておられました。

南海トラフ地震がいつ起こっても不思議ではない時節に入っていることで、皆さんかなり興味を持っておいででした。

今回のメンバーです。朝倉台自主防災会、ボランティア朝倉台を引っ張って云ってくれています主要メンバーです。

空気中の湿気から水を取り出す浄水器など革新的な機器の展示や、水害を想定した防災設備、非常食など色々な展示がされていました。

これは、災害発生時給水を受けるときに使用する非常用給水袋です。折りたためて保管できるので場所をとりませんね。

ポットやヤカンを持って給水車に並ぶのは昭和の光景になりました。

これは、災害時の通信手段の無線機です。電話回線が使えない時に威力を発揮しますね。

個人企業だけでなく、近鉄百貨店も参画されていました。

色々な長期保存の利く非常食です。さすが百貨店だけあって品数豊富です。

ここは、ネットでも有名な尾西食品のブースです。

定番の五目ご飯、山菜ご飯の他にも新開発の塩昆布がゆがありました。

家でもこれを50食常備しております。

トイレコーナーもあります。

これも必要不可欠なモノですね。食べ物は1日我慢できても、トイレは絶対に無理です。

また、避難所では特に女性用トイレが大混雑で我慢を強いられます。

なかなか優れものです。これなら庭にでも設置できますね。

今回のコンベンションでは江崎グリコさんと知り合えたのが良かったです。

江崎グリコさんでは日本初の乳児用液体ミルクを販売しておられました。

常温で6ヶ月保管がきく優れものです。授乳期の赤ちゃんを持つ世帯には必要かもしれませんね。

江崎グリコさんでは朝倉台の防災訓練に合わせて試供品を提供してくださるとの事、ありがたい話です。

今年の11月の防災訓練を楽しみにしてください。

見学の後、お昼は梅田の地下街で昼食。

今回の展示内容や、これからの運営について情報交換(飲みニュケーション)です。(^o^)

今回の会場を見学して今後の防災・減災の参考になる品々やヒントがありました。

やはり、幾つになっても学ぶことは大切ですね。

住民の皆様の命をいかに守るか、これからも考えます。

 

 

2019年06月06日

6月2日(日) 非常工具点検とアドベンチャーハイク用ロープスライダーの作成

6月2日は朝倉台夏期一斉清掃日で午前8時半から各町内会で清掃作業に従事しました。

お嬢様方も紫外線対策はばっちりです。

その後、毎月第1日曜日は防災機器の点検作業ですので、防災倉庫に集まりチェンソー、非常用発電機などの指導点検です。

普段から整備が行き届いていますのでエンジンも一発始動です。(^o^)

大事な点検作業ですね~

その後、外鎌山保存会の有志と合流して4号公園で「ロープスライダー」の事前安全テストを実施しました。

これは、来月開催予定の「ふるさとアドベンチャーハイク4」で目玉になるアスレチックです。

こんな滑車器具です。

4号公園の樹木に縛り付け子ども達に滑って貰う予定です。

器具の取り付けの際に樹木の樹皮を痛めては何もなりませんので本番ではドンゴロス(麻袋)を使って樹皮を守るようにします。

実際に滑空体験をしているところです。

高さもあまりとりませんので小学生の子ども達でも安全ですね。

本番では念のためヘルメットを着用して貰うようにするとのことでした。

これはきっと楽しいアドベンチャーハイクになりますね。今からワクワクします。

 

 

2019年06月04日

5月25日(土) 朝倉台自主防災会の坂口副会長がボーイスカウト日本連盟から表彰を受けました。

5月25~26日、鹿児島市民文化ホールにて2019年度・ボーイスカウト日本連盟全国大会が開催されました。

この大会に、わが朝倉台自主防災会副会長の坂口幹彦氏が招待を受け褒状を受けました。

会場入り口です。

鹿児島情報高校吹奏楽部の素晴らしい演奏によるオープニングです。

ボーイスカウト日本連盟奥島理事長(前・日本高野連会長)の開会宣言で、始まりました。

今年の鹿児島全国大会が『より良い世界を創ろう』~活動的で自立した青少年を育てよう~のテーマで進行し、奥島理事長から、東京と愛知の隊員の方2名に人命救助章表彰があり、その後、褒状が個人2名、1隊、1団体に贈られました。

坂口副会長は永年ボーイスカウトに所属し、昨年は「郭公(カッコー)賞」の授与を受けたのですが、今回は阪神淡路大震災の惨状を見て、ボーイスカウトのモットー「そなえよ、つねに」を元に「朝倉台自主防災会」を立ち上げ、地域防災活動を20数年の長きにわたり実践また、県下各地の地域防災講演会や小・中学校への「学校ぼうさい教室」等に精力的に出講していることが注目され、この度褒状表彰を受けることになった次第です。

個人での褒状表彰は全国で2名のみですので、坂口副会長の受賞は素晴らしいです。

誠におめでとうございます。(^o^)

朝倉台にこの様な素晴らしい方がおられますことを誇らしく思います。

受賞に当たって坂口副会長は

「永い人生のさまざまな活動の中で、何一つ無駄なことはない」と言われた方がおられますが、昨年の日本連盟からの永年奉仕章の「郭公章」に続き、今年もこのような褒状を贈られ、はやり無駄な奉仕活動は何一つなかったのかなーと正直思いました。

と喜びを語っておられました。

その通りです。なかなか人間、無私の奉仕活動は出来ないモノです

苦しいときは苦しいなりの学びが、忙しいときは忙しいときなりの学びがあります。

不幸や失敗を嘆いて過去をぐちぐち後悔しても何も前に進みません。

人間万事塞翁が馬です。決して無駄な奉仕活動などありません。

ボーイスカウトで得た知識が、経験が「朝倉台自主防災会」にも遺憾なく発揮出来ております。

これからも、防災・減災の啓発活動、青少年の育成活動、また市内小学生を対象とした「アドベンチャーハイク」にもご活躍ください。

 

 

2019年05月29日

5月19日(日) 自主防災会県外研修に行ってきました。

5月の爽やかな気候の中、朝倉台自主防災会の県外研修に参加しました。

今回は、滋賀県琵琶湖畔の「水のめぐみ館アクア琵琶」で水の大切さと怖さについて勉強してきました。

集会所午前7時30分出発、43名の参加で貸し切りバスは一杯です。

まずは琵琶湖瀬田川のほとりにあります西国13番札所の石山寺に向かいました。

丁度この日、石山寺で「青鬼まつり」が催されるとのことです。

境内の近くに変わったモニュメントがあります。

実はこの地で縄文時代のしじみ貝の貝塚が発見されたそうです。

それでしじみ貝をあしらったモニュメントにしたのですね。

まだお祭りまで30分ほど時間がありましたが結構な人だかりです。

朝倉台の面々も椅子に腰掛けて待ちます。

土産物屋の軒先でも待ってます。

山門の仁王さんの横には、赤ふん姿のでかい青鬼がおられます。

平安時代の終わり頃から鎌倉時代の初め頃に、石山寺に朗澄律師(ろうちょうりっし)といわれる屈指の学僧がおられたそうで、この方が亡くなる際「自分の死後、鬼の姿となって寺の経典・聖教類を守護して降魔招福を誓う」といわれたそうです。

その故事からお祭りが続いているようです。

太鼓の音を合図に山門前に青鬼3体の登場です~。

何故か青鬼の間に挟まれるように和装の美女が・・・シュールな展開ですね。

朗澄律師さんをお慰めするため・・? う~ん、・・・です。

この青鬼、なかなか愛嬌があり踊りも踊られます。

ちょっと、可愛いですね。

あと、和太鼓の演奏があったりと楽しかったです。

次に、この石山寺の川向かいにある「アクア琵琶」に向かいました。

ここの目玉で、600ミリの豪雨体験が出来る「雨体験室」でまさかの出来事、

機械故障で豪雨体験が出来ず・・・残念

代わりに自主防災会の坂口副会長が色々と説明をされていました。

館内では昔の瀬田の洗堰の水門調整の様子を再現されていました。

4人一組で水門の調整を人力で行っていたのですね。大変な重労働です。

勿論、現在の南郷洗堰も瀬田川洗堰も機械式です。

1階の映像ホールで、京阪神地域の人々に利用されるための取り組み→「利水」や洪水の特徴や水害を防ぐための取り組み→「治水」や水環境を守るための取り組み→「環境」についてのお話や映画を見ることが出来ました。

この中で、川向こうに見えている田上山(たなかみやま)が話題になりました。別名太神山とも云われ、かつては自然林が豊富な山だったそうです。

持統天皇の飛鳥時代に藤原京造営にこの山の木が選ばれ、立派なヒノキが伐採され、木津川から明日香へと運ばれたそうです。

その後、伐採を逃れた松、シイの木が信楽・伊賀の製陶の燃料として切り倒されはげ山となってしまったのです。

あとはご想像のとおり、永年にわたって土砂災害の被害を被ってきたのでした。

上の写真を見てもわかるとおり、今は植林がされ少しは回復していますが、よく滑りまだまだ歩きにくい山だと坂口副会長が仰っていました。

自然は大切にしないと水害の元になる事がよくわかる事例ですね。

お昼は石山寺近くの洗心寮で会席料理です。

おしゃれですね~。湯葉なんて久しぶりです。

森口会長も冷酒で一杯~。

食後は、バスで一路京都へ。

京都植物園です。

ボランティアガイドの田口さん、なかなかお話しが上手です。

なかなか広い杜です。とても癒やされます。

今はバラが咲きほこってるとのことでバラ園に~

甘い香りが辺り一帯に広がります。初めての植物園でしたが凄いところです。

また、ゆっくりと訪れてみたいです。

みんなで記念撮影。

次は、リニューアルされた京都鉄道博物館。

博物館の前には新設された梅小路京都西駅があります。

鉄道ファンの聖地ですね。石炭の匂いが懐かしいです。

県外研修のバス旅行、良かったです。

企画していただきました自主防災会の中副会長、林事務局長ありがとうございました。

また、終始添乗業務をしていただきました杉田様ありがとうございました。

 

2019年05月21日

4月17日(水) 避難勧告等に関するガイドラインが変わりました。

平成31年3月29日、内閣府(防災担当)において避難勧告等に関するガイドラインの変更があり公表されました。

今までは、

 ◎ 注意報

 ◎ 避難準備・高齢者等避難開始

 ◎ 避難勧告

 ◎ 避難指示(緊急)

とありましたが、住民にわかりづらいという意見が多かった事から、「警戒レベル」表示にすることとなりました。

これから梅雨、台風シーズンに入り異常気象も考えられることから運用が始まります。

テレビ、ラジオでもこのガイドラインに沿って警報が放送されますのでご注意ください。

テレビ・ラジオ・携帯電話などでの放送事例 (洪水の場合)

【警戒レベル3】避難準備・高齢者等避難開始

緊急放送、緊急放送、警戒レベル3、高齢者等避難開始。 こちらは、○○市です。 ○○地区に洪水に関する警戒レベル3、避難準備・高齢者等避難開始を発令しました。 ○○川が氾濫するおそれのある水位に近づいています。 年寄りの方など避難に時間のかかる方は、避難を開始してください。 それ以外の方については、避難の準備を整え、気象情報に注意して、危険だと思ったら早めに避難してください。 特に、川沿いにお住まいの方(急激に水位が上昇する等、早めの避難が必要となる地区がある場合に言及)については、避難してください。 避難場所への避難が困難な場合は、近くの安全な場所に避難してください。

【警戒レベル4】避難勧告 

緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、避難開始。 こちらは、○○市です。 ○○地区に洪水に関する警戒レベル4、避難勧告を発令しました。○○川が氾濫するおそれのある水位に到達しました。 速やかに全員避難を開始してください。 避難場所への避難が危険な場合は、近くの安全な場所に避難するか、屋内の高いところに避難してください。

【警戒レベル4】避難指示(緊急)

緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、直ちに避難。 こちらは、○○市です。 ○○地区に洪水に関する警戒レベル4、避難指示を発令しました。 ○○川の水位が堤防を越えるおそれがあります。 未だ避難できていない方は、緊急に避難をしてください。 避難場所への避難が危険な場合は、近くの安全な場所に緊急に避難するか、屋内の高いところに緊急に避難してください。

【警戒レベル5】災害発生情報

緊急放送、緊急放送、災害発生、警戒レベル5、命を守る最善の行動をとってください。 こちらは、○○市です。 ○○地区に洪水に関する警戒レベル5、災害発生情報を発令しました。 ○○地区で堤防から水があふれだしました。現在、浸水により○○道は通行できない状況です。○○地区を避難中の方は大至急、近くの安全な場所に緊急 に避難するか、屋内の安全な場所に避難してください。

土砂災害の場合も、文面は違いますが同様の警報が出ます。

携帯電話でもエリアメールでお知らせする体制がとられています。

あまり、聞きたくない音ですが・・・ご注意ください

朝倉台の場合、洪水の被害はありませんが、短期大雨、台風による土砂災害が懸念されます。

警戒レベル3以上が発令された場合、朝倉台集会所が利用できますので、避難される方は各町会長に申し出てください。(ただし、集会所には寝具・糧食類は備蓄しておりませんので各自でご用意ください。)

 

※ 土砂災害警戒区域等の指定状況(朝倉台)

 

 

 

2019年04月17日

4月14日(日) 朝倉台集会所でボランティア朝倉台・自主防災会有志で集うわくわくクラブの懇親会がありました。

4月14日(日)は、午前中にボランティア朝倉台、午後1時からは朝倉台自主防災会の定期総会がありました。

この両団体の有志で里山クラブ、わくわくクラブを結成して親睦を諮っておりますが、両総会が終了したことで恒例の懇親会が集会所で開かれました。

日頃の皆さんの慰労もかねて、会費1500円での宴会です。

歌あり、踊りありの中、皆さん和気あいあいと飲みながら談笑されていました。

こういった親睦は良いですね~。皆さん現役当時はそれぞれ違う職場で活躍されていたのがこういった会に入会することで知り合いになれ、それぞれ今まで培った知識や経験を活かしてボランティア活動をされているんですね。

ポケットマネーで「ちょっと飲みニュケーション」!  これがいいですね~(^o^)

上司も部下も先輩も後輩もない、歳もばらばらな住民が仲間となって、地元住民のためにボランティア活動するのは「徳を積む」すなわち「陰徳」ですね。

繰り返しますが、自治会からの賛助金は備品購入などの活動資金として使い、懇親会や「ちょっと飲みニュケーション」には一切手をつけません。

この清さが誇りなのですね~(^o^)

また今年も一年お世話になります。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

2019年04月15日

4月14日(日) 朝倉台集会所で自主防災会総会が開かれました。

4月14日(日) 集会所にて朝倉台自主防災会の定期総会が開催されました。

平成30年度の活動報告の中で、昨年11月25日に実施した避難訓練では、参加者総数1053人と過去最高を記録したことが印象的で、今までのたゆまぬ努力の成果が、住民意識の向上に役立っていることが実感できました。

今回は自治会長の私を始め自治会15町会長の皆さんや民生委員の角田さん・蓑毛さんも招待を受け参加いたしました。

また、総会に参加した自治会各町会長さんは「午前中のボランティア朝倉台の皆様の活躍も驚きましたが、自主防災会もこんなにも活動していたんですね。見えないところで皆さん住民のために頑張っておられるんですね」と驚かれておりました。

総数91名の自主防災の皆様方のお陰で、団地内はもとより近隣住民の皆さん方の防災・減災意識が向上しております。

ますますのご活躍を期待しております。

  クリック

 

 

 

2019年04月15日

4月7日(日) 自主防災会が飲料水用クーラー2基を調達

朝倉台近くの酒屋さんから、中古の冷凍・冷蔵クーラー2基をいただきました。

上面ガラスが無かったため、小松さんに大変ご厄介をおかけして、分厚いプラスチック製の蓋を作っていただき2基共完成。

これで、7月のアドベンチャーハイクや、8月の朝倉台夏祭り時の猛暑日に冷たい飲み物提供に一役かってくれるものと思います。

現在、テストを終え、集会所裏側に1基、4号公園倉庫に1基保管しました。

自主防災会の坂口副会長を始め、渡真利さん、角さんありがとうございました。

 

 

2019年04月10日

4月7日(日) 自主防災会資機材点検訓練

朝倉台自主防災会では、毎月第1日曜日に資機材の点検を行っております。4月7日(日)は統一地方選挙でしたが、予定どおり午前9時から防災倉庫に保管しております発電機、チェンソー、小型ポンプ車等の発動点検を実施しました。

いずれも順調に始動しており、もしもの時も安心ですね。

毎回ご苦労様です。

 

2019年04月10日

4月5日(金) 朝倉台里山クラブが畿央幼稚園の農園作業を手伝いました。

4月5日(金)朝倉台里山クラブ(自主防災会員)19名が、畿央大付属幼稚園の玉ねぎ畑の草取り奉仕作業に汗を流しました。

広いです~ ただただ広いです~ それも雑草が伸び放題でタマネギが負けています。

幼稚園の宮本園長他先生方と一緒に頑張りました。玉ねぎの苗は園児が頑張って植えたそうです。

2時間ほどかけ、やっとタマネギ畑らしくなってきました。バックに見えるのは三輪山です。

お天気もよく、菜の花畑に癒やされます。

こうして午前中で作業を終え、昼は500円会費でビール片手に慰労会を開催しました。

奉仕活動の後のビールはほんとに美味しいですね~。お疲れ様でした。

 

2019年04月05日

土砂災害警戒区域等の指定状況

奈良県では、土砂災害防止法に基づき、急傾斜地の崩壊、土石流及び地滑りによる土砂災害のおそれのある区域として土砂災害警戒区域(イエローゾーン)の指定を完了し、イエローゾーンの中で建築物に損壊が生じ、住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれのある土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の基礎調査の実施し、土砂災害警戒区域等の指定状況及び基礎調査結果の公表しました。

平成31年3月現在の危険マップについて掲載します。

1.急傾斜地の崩壊警戒区域

 ① 朝倉台東2丁目-1

 

 ② 朝倉台東2丁目-2

 

 ③ 朝倉台東2丁目-3

 

 ④ 朝倉台東 竜谷支線-1

 

 ⑤ 朝倉台東 竜谷支線-2

 

2.土石流警戒区域

 ① 朝倉台東6丁目

 

 ② 朝倉台西6丁目~朝倉台東7丁目~朝倉台東1丁目

 

 ③ 朝倉台西6丁目~7丁目、朝倉台東1丁目、朝倉台西3丁目

 

 ④ 朝倉台西7丁目、8丁目、2丁目

 

大型台風、記録的大雨の際は十分ご注意ください。

関連記事 「朝倉台避難場所」 「避難勧告等に関するガイドラインが変わりました」  

奈良県砂防・災害対策課ホームページ http://www.pref.nara.jp/1681.htm

奈良県中和土木事務所 http://sabo-yr-etsuran.pref.nara.jp/

 

 

 

 

2019年03月23日

朝倉台避難場所

1 指定緊急避難場所

  災害の危険から命を守るために緊急的に避難をする場所です。災害の種類(地震、洪水、土砂災害、大規模な火災)ごとに指定をしていますので、災害状況に合わせて避難をしてください。(桜井市危機管理課)

朝倉台自治会では、1・3・4・6・7号公園を緊急避難場所としております。

※ 指定緊急避難場所ではありませんが、台風、集中豪雨が予想され「避難準備・高齢者等避難開始」が発せられた際の緊急退避所として「朝倉台集会所」が町会長及び自治会長の判断により利用できます。(朝倉台集会所使用規則 第19条) 

 

2 指定避難場所

  災害の危険に伴い避難をしてきた被災者等が一定期間滞在するための施設です。 

 ※ 大規模災害が発生し災害対策本部が協力要請を行う施設として「畿央大学附属幼稚園 冬木記念館」があります。

大規模災害時、朝倉台集会所は「災害対策本部」となり、自治会・自主防災会、ボランティア朝倉台など「安心・安全ネットワーク」が中心となって、朝倉小学校避難所と連絡を密に取り、被災者の捜索・被災箇所の応急修理、片付けを行ったり、団地内被災者に対し衣類、飲料水・糧食の確保・配給等の拠点として使用します。

台風・記録的大雨による土砂災害の場合、警戒レベル3以上で朝倉台集会所への一時退避が出来ます。町会長に申し出てください。

詳しくは「避難勧告等に関するガイドラインが変わりました」の記事をお読みください。

 

 

2019年03月22日

南海トラフ地震対策DIYミニ番組

高知県広報課のインターネット放送局が発信しています番組から、南海トラブ地震に備えたご家庭でも出来る対策について26回にわたり放送されています。

「いつか~」「まさか」の備えのために是非見てください。

 

第1回 家具の配置見直し

第2回 家具の固定① ~L字金具と突っ張り器具~

第3回 家具の固定② ~連結器具~

第4回 家具の固定③ ~固定シートや安定板~

第5回 家具の固定④ ~落下防止~

第6回 ガラスの飛散防止対策

第7回 住宅の耐震化① ~診断から工事まで~

第8回 住宅の耐震化② ~施工事例とポイント~

第9回 ケガの応急処置

第10回 避難路・避難場所の確認

第11回 ブロック塀の安全対策

第12回 備蓄品の備え

第13回 非常持ち出し品の備え

第14回 避難生活

第15回 火災対策① ~出火防止~

第16回 火災対策② ~延焼防止~

第17回 火災対策③ ~安全な避難~

第18回 地域での備え① ~家具の固定~

第19回 地域での備え② ~備蓄品~

第20回 地域での備え③ ~避難所運営~

第21回 マンションでの防災対策

第22回 親子でできる手作り防災グッズ①

第23回 親子でできる手作り防災グッズ②

第24回 避難所運営マニュアルの作成

第25回 シチュエーション別のDIY対策

第26回 南海トラフ地震に備えちょき!

 

2019年03月22日

5月19日(日) 自主防災会日帰り研修旅行ご案内

朝倉台自主防災会では、5月19日(日)県外日帰り研修会を計画しております。

今回は、滋賀・京都方面でまず石山寺で青鬼まつりがありますのでこれを見学。

琵琶湖畔の水のめぐみ館「アクア琵琶」では1時間600ミリの降雨体験が出来ます。

昼からは京都植物園や子どもも大人も大好きな京都鉄道博物館でSL見学です。

詳細につきましては、後日当ホームページと回覧でお知らせします。

ふるってご参加ください。

 

 

 

 

2019年03月22日

考える防災教室

大阪ガスの防災教材『考える防災教室』が(公財)消費者教育支援センター主催の「消費者教育教材資料表彰2018」企業・業界団体部門において、優秀賞を受賞しました。
この教材は、楽しく学ぶ小学校高学年用の学習教材として無償配布されているものですでに10万冊配布されました。
内容は小学生に限らず、大人にも参考になる内容でしたので、ここに一部掲載誌いたします。

どうですか? 皆さん答えが出ましたか?

問1で電気やガスが止まってしまった場合、調理が出来なくなってしまいます。

お父さんの答えは・・・

 

 

やはり、キャンプなどで使うバーベキューコンロやカセットコンロは役立ちますね。

カセットコンロならボンベ3本で1000円で購入でき長期保管も可能です。

アウトドア好きなお父さんなら、テントや寝袋、ランタンも用意されているでしょうから大切に保管しておいた方がよいですね。

皆さんも非常食として乾パン、ビスケットなどを用意しておられると思いますが寒い時期に被災した場合やはり暖かいものが欲しくなりますね。

また、カップラーメンなどもお湯がなければ食べられませんし火がないとご飯も炊けませんね。

では、続いて問2の割れた食器の問題です。

新聞の折り方はまた後で出てきます。

出来れば紙皿、紙コップも備蓄しておきたいですね。

この問題で特にポイントになるのは「ラップ」です。

食器の上にラップをしてその上におかずやご飯をのせて食べれば、食後ラップを捨てるだけで食器洗いの必要がなくなります。

被災時は水の確保が難しくなります。

朝倉台には大きな水道タンクがありますが、2~3日で空になります。

途中の送水管が損傷していれば1日持つかどうかです。

南海トラフ大地震が起これば自衛隊、消防、警察などの救助の大半が太平洋沿岸部に投入されます。

桜井市には給水車が3台しかありません・・・。 推して知るべしです。

桜井市にも緊急用の備蓄水がありますが、震災発生当初の混乱の中では道路も被害を受け、なかなか調達は困難を極めるものと思います。

また、朝倉台だけでも3000人弱です。2リットルのペットボトル6本入りで500ケースが毎日必要となります。うむ・・・

貴重な水を有効活用するためにも食器洗いはなるべく避けたいですね。

 

さて、最後の問い3です。

今までの大地震の傾向を見ますと、冬期、夜間が多いです。

暖房器具が使えない時、寒さ対策どうされますか。

新聞紙を下着の下にいれラップでまけばかなりの保温効果があります。包装の際に使うプチプチも断熱効果が高いです。

どうでしたか?

上記のことをまとめると以下のとおりです。

 

また、屋内家具については普段から次のことに注意しておいてください。

 

また、防災のための準備品として下記の避難生活グッズも参考にしてください。

 

最後に、災害時の連絡方法についてご家族で打ち合せしておいてください。

 

 










2019年03月16日