5月25~26日、鹿児島市民文化ホールにて2019年度・ボーイスカウト日本連盟全国大会が開催されました。
この大会に、わが朝倉台自主防災会副会長の坂口幹彦氏が招待を受け褒状を受けました。
会場入り口です。
鹿児島情報高校吹奏楽部の素晴らしい演奏によるオープニングです。
ボーイスカウト日本連盟奥島理事長(前・日本高野連会長)の開会宣言で、始まりました。
今年の鹿児島全国大会が『より良い世界を創ろう』~活動的で自立した青少年を育てよう~のテーマで進行し、奥島理事長から、東京と愛知の隊員の方2名に人命救助章表彰があり、その後、褒状が個人2名、1隊、1団体に贈られました。
坂口副会長は永年ボーイスカウトに所属し、昨年は「郭公(カッコー)賞」の授与を受けたのですが、今回は阪神淡路大震災の惨状を見て、ボーイスカウトのモットー「そなえよ、つねに」を元に「朝倉台自主防災会」を立ち上げ、地域防災活動を20数年の長きにわたり実践また、県下各地の地域防災講演会や小・中学校への「学校ぼうさい教室」等に精力的に出講していることが注目され、この度褒状表彰を受けることになった次第です。
個人での褒状表彰は全国で2名のみですので、坂口副会長の受賞は素晴らしいです。
誠におめでとうございます。(^o^)
朝倉台にこの様な素晴らしい方がおられますことを誇らしく思います。
受賞に当たって坂口副会長は
「永い人生のさまざまな活動の中で、何一つ無駄なことはない」と言われた方がおられますが、昨年の日本連盟からの永年奉仕章の「郭公章」に続き、今年もこのような褒状を贈られ、はやり無駄な奉仕活動は何一つなかったのかなーと正直思いました。
と喜びを語っておられました。
その通りです。なかなか人間、無私の奉仕活動は出来ないモノです
苦しいときは苦しいなりの学びが、忙しいときは忙しいときなりの学びがあります。
不幸や失敗を嘆いて過去をぐちぐち後悔しても何も前に進みません。
人間万事塞翁が馬です。決して無駄な奉仕活動などありません。
ボーイスカウトで得た知識が、経験が「朝倉台自主防災会」にも遺憾なく発揮出来ております。
これからも、防災・減災の啓発活動、青少年の育成活動、また市内小学生を対象とした「アドベンチャーハイク」にもご活躍ください。