6月18日(火)朝倉台自主防災会坂口副会長、堂本氏が橿原市市民協働課『かしはら出前講座』に金橋消費者学級から依頼の『防災講演会』に出講してきました。
タイトルは《いつ起こるかわからない自然災害にどう備えるか!》 で、パワーポイントをを使って講演しました。
近年、全国各地で異常な集中豪雨が原因の土砂災害が問題になっていることから、参加者の皆さんも熱心に聞いておられました。
参加者からの質問で、
① 高齢化が進む中で、夜、大雨の時には避難できない。どうすれば良いのか
(答) 地震の時と違って大雨等は早い段階から携帯電話に避難情報が刻々と入ります。みんな逃げないから、ではなくて自分の命、家族の命を守るため、昼間の早い段階から避難所の公民館に率先避難してください。
② 自分の家は川の傍にあるので大雨の時、心配なのでどうすればいいか?
(答) 大きな公民館がすぐ傍にあるのだから、とにかく早い目に公民館に避難してください。堤防が決壊したら、家ごと流される恐れもあるので、テレビ、ラジオの情報に気を配ってください
等と坂口副会長がわかりやすく答えておられました。
朝倉台では洪水の心配はありませんが土砂災害の危険性は大いにあります。
また、団地近くの初瀬川・粟原川・寺川が氾濫しますと橋が流され、道路が寸断されてしまい物流がストップします。
近鉄も同じく止まってしまいます。公共の救助も時間がかかります。
そういった「最悪の想定」も大切な事です。備蓄を心がけてください。
坂口副会長、堂本さん、ご講演お疲れ様でした。