8月19日(月)9時30分~11時30分まで初瀬小学校にて、市内小中学校教員の安全部会夏季研修に朝倉台自主防災会から5名が出講してきました。
最初に「迫りくる大震災にいかに備えるか」のDVDを放映しました。その後、防災講演会タイトル:奈良県は安全安心なまちでしょうか? サブタイトル:いつかのために、今、備える。パワーポイントを使用して坂口副会長が1時間ほど解説しました。
続いて体験学習です。
小学校に備え付けられてある「刺股(さすまた)」と毛布を利用して簡易の応急担架作りです。
また、ご家庭にあるレジ袋を使って三角巾代わりにしたり、ネクタイを使って止血バンドにしたり、新聞を堅く丸めて骨折の際の副木代わりに使ったりと身近なものを利用して、児童、生徒の命を守るための応急手当体験訓練を行いました。
後、簡単なロープワークも体験していただきました。
最後は暖段はこベット組み立て実技です。
小学校の体育館は災害時の緊急避難場所になります。被災地の命を救った「暖段はこベット」もようやく世間の認知を得るようになりました。
この組み立て体験はとても重要です。
組み立てた段ボールベットに6人乗って貰いましたが、その頑丈さに先生方もびっくりです。
ここでの経験を生かして「いざ!」というときに子ども達を守っていただきたいものです。