8月25日(日) 集会所で自主防災会主催の防災講演会&映画上映会が開かれました。

8月25日午後1時30分から、朝倉台集会所において自主防災会主催の防災講演会が開催されました。

今回はJパックス社長の水谷嘉浩氏をお招きして、『避難所の景色を変える!災害関連死を防ぐ取り組み』と題して災害時の避難所での生活の過ごし方、注意点についてお話を頂きました。

会場はたくさんの人で満員でした。

森口朝倉台自主防災会会長の挨拶です。

続いて副会長の坂口さんから講師の水谷社長の紹介がありました。

水谷社長の話は軽妙で引き込まれます。被災地の避難所はおろか日本と同じく火山、地震の多いイタリアの避難所も視察されています。

水谷社長は「日本の避難所は100年前と何ら変わっていない。我慢を強いる場所です」「イタリアでは避難所で誰か亡くなれば避難所責任者が責任をとらされます」「避難所での災害関連死は皆無なのがヨーロッパです。それだけ手厚い設備、体制が整っています」と話されていました。

今回の講演会には明日香村の職員や社会福祉協議会の方も聴講に来られていました。

関心の高さがうかがえますね。

2時間近くの講演の後は、ボランティア朝倉台文体グループのお世話で映画上映会です。今回は野村萬斎主演の「のぼうの城」でした。

 

2019年08月26日