夏祭りや大震災避難訓練時に使用する4号公園の北東側出入口は車止めを外せば普通車なら楽に公園内に搬入できたのですが、資材運搬用の2トン車になるとギリギリで、過去に何度も切り返しを強いられていました。
そこで自主防災会坂口副会長と相談し、都市計画課の許可を得て拡張工事を住民の手で行うことにしました。
自主防災会には仕事上工事に手慣れた小松さんがおられ、快く賛同していただいたので、3月23日(月)快晴の中、小松現場監督の下、坂口副会長、堂本さん、多田さんと私自治会長が臨時人夫となり出入口拡張工事を施工しました。
花壇を70㎝くらい短くすることにして土をかい出します。
花壇の縁石はディスクグラインダーで切断して再利用します。
砂利を踏み固めて鉄筋を敷いてコンクリートを流し込みます。
後は小松現場監督がコテできれいに左官作業をして完成~ (^o^)
朝から始めて午後4時頃に終わりました。
都市計画課からも溝蓋(グレーチング)の差し入れがあり、また取り壊して出たコンクリート片などのガラを片付けしていただいて有りがたかったです。
これで、資材運搬の2トン車でも朝倉消防分団の消防車でも楽に入れます。
「公園のことやねんから市役所にさせたらええやん。そのため儂ら税金払ろとるやん」と云う方もおられましょう。
しかし、何でもかんでも市役所におんぶに抱っこの時代はもう終わりです。
「出来る事はまず住民で、出来ないところは市役所など行政にお願いする」
桜井市を支えるのは我々桜井市民です。この姿勢がこれからの時代必要なのではないでしょうか。
朝倉台自主防災会の有志の皆様、ありがとうございました。
桜井市都市計画課の皆様、お気遣いいただきありがとうございました。