5月30日(木)、朝倉台盛春クラブ吟醸会は、18名の参加者で例会を開催しました。
今回は、まず、近鉄大和八木駅南口から徒歩7分の「八木札の辻交流館」を訪れました。
同交流館は、八木札の辻交差点に建っており、江戸時代に「八木・木原屋、嘉衛門」という屋号の旅籠として建立されたものです。
ここは、古くは河内~伊勢を結ぶ横大路と京・平城京と明日香を結ぶ下ツ道が交わる交差点で、界隈は伊勢参りや大峯山への参詣巡礼などで、特に賑わいをみせていました。
旅籠を営んでいた当時は、1階が接客及び主人の居室部分として、2階が宿泊施設として
利用されていました。
橿原市は平成22年6月に指定文化財に指定後、土地を購入し、建物は所有者から寄贈を受け平成23年に整備を行い、24年7月から一般公開してるそうです。
欄間の彫りもなかなか凝ったモノですね~
この後、高野山真言宗別格本山「おふさ観音」で開かれている「春のバラまつり」を見学、境内に咲き誇る満開のバラを満喫しました。
夏には境内一面に風鈴がぶら下がり涼しげな音を奏でるそうです。
食事会は、大和橿原シティホテル1階の「鶏料理とりっく八木店」で鶏料理に舌鼓を打ちながら大いに痛飲し、歓談しました。
次回、6月の例会は6月15日(土)16:50から、初瀬川のホタル観賞と夕食会です。
詳しくは「第90回吟醸会のご案内」をご参照ください。