7月25日、快晴の下、盛春クラブハイキングを実施しました。
今回のコースは、青嵐わたる万緑の高原ー和佐又山(標高1.334m)登山です。
この日は、和佐又ヒユッテまで貸し切りバスで往復、その後山頂部を周遊(歩行2km)する行程で、全員元気で登山しました。
和佐又山フュッテ前で出発前の打ち合わせ
いざ!山頂目指して出発
日本遺産~「笙(しょう)の窟(いわや)」と周辺の山岳遺跡散策です。
大峯山脈は山岳修験の発祥の地であり、修験の全国的な中心地として古来より名高く、この付近では「笙の窟」をはじめ「鷲ノ窟」「朝日ノ窟」「シタンノ窟」が有名な行場として原型をとどめています。なかでも「笙の窟」は役行者(えんのぎょうじゃ)の修行場と言い伝えられ、平安時代から名僧、知識人がこぞって参籠修行されたそうです。
山の中腹で昼食タイム。
昼食後、いざ、山頂目指して登山開始。みんな元気いっぱいです。
木立の中を清涼な空気を胸一杯にウオーク。
山頂に到着。全員で記念写真。
頂上から大普賢岳を眺望。
和佐又山は紀伊半島の大峯山脈北部の派生峰で、山頂からは大普賢岳、七曜岳、行者還岳など大峰奥駆道の展望が広がり、登山の醍醐味を満喫しました。
帰路、丹生川上神社上社に立ち寄り参拝。思い思いに家内安全を祈願しました。(渡真利)