9月28日(土)ボランティア朝倉台・自主防災会メンバーが災害時ボランティア体験講座に参加しました。

9月28日、市図書館ホールにおいて、桜井市ボランティア連絡協議会主催の第9回災害緊急時ボランティア体験講座が開催され、ボランティア朝倉台・自主防災会のメンバーが参加しました。

今回は、市内中学校区単位4グループに分かれ避難所設営訓練です。

市役所からは危機管理課水野課長が、また朝倉台自主防災会坂口副会長が奈良県安全・安心まちづくりアドバイザーとして参加いただきました。

市ボ連会長からの挨拶の後、避難所運営訓練の開始です。

桜井東中校区ではボランティア朝倉台渡真利代表がリーダーとなり各員に指示を飛ばします。

受付準備、各スペースの確保などHUG体験を実施しました。

因みにHUGとは避難所(H)運営(U)ゲーム(G)の略です。

それぞれの設営が終わりますと、司会の方から「その場に寝てください。避難所での夜を体験していただきます」とのアナウンス・・・(^◇^;)

電気を消されると・・・・真っ暗(^_^;

こんな中で余震と戦いながら寝るのは、ちと厳しいですね~。やはりダンボールベットはいりますね。

渡真利リーダーが体験の感想を述べます。

危機管理課水野課長から講評を頂きました。

その後、奈良県安全・安心まちづくりアドバイザー坂口氏の「いつかのために、備えよう」と題して防災講演会がありました。

 坂口さんは、「一旦大災害が起きれば当たり前が当たり前でなくなるんです。電気もガスも水道ライフラインもだめです。市役所も職員も被災するのです。自衛隊、消防など待っていても来てくれません。自分の命は自分で守る。隣近所で助け合う、そういう心構えが大切です。」「少なくとも一週間は堪え忍べる装備、備蓄を用意してください。」と声を大にして仰ってました。また、大震災予想避難についても「なんや、けえへんがな、空振りか」とマイナスイメージを持つのではなく「今回は来なかった。よい素振りの練習が出来た」とポジティブにとらえていただきたいとも仰ってました。

含蓄ある言葉ですね~。

皆様お疲れ様でした。

 

2019年09月29日