11月13日(水) 朝倉台ミニオーケストラがデイサービスセンターへ演奏慰問に行きました。

爽やかな秋晴れの中、朝倉台の淑女の皆様方で日々練習に励んでおられますミニオーケストラチーム14名が、倉橋にあります桜井市社会福祉協議会デイサービスセンター「れいんぼー」へ演奏慰問に行きました。

司会はキーボード担当の奥山さんです。

曲目は「靴が鳴る」「もみじ」「母さんの歌」を最初に演奏しました。

出演者の自己紹介の後、デイサービスを受けておられるお年寄り方も一緒に「むすんで、ひらいて」で一体感が生まれます。

お年寄りも楽しそうです。演奏に合わせてタンバリンや鈴・マラカスを鳴らして拍子を取っておられました。

曲目も「月の砂漠」「どんぐりころころ」「こがねむし」「證誠寺の狸囃子」「まりと殿様」「赤とんぼ」「里の秋」「旅愁」「ここに幸あり」と昔学校で習った唱歌・童謡が中心でレパートリーも豊富です~。

和やかな雰囲気の中であっという間の1時間でした。

私的には唱歌の中では「母さんの歌」「里の秋」が大好きです。

「里の秋」の原題は斉藤信夫さんの「星月夜」ですが、戦後③番の歌詞を変えてNHKラジオから発表されました。

  ③  さよならさよなら 椰子の島 お舟にゆられて 帰られる 

     ああ 父さんよ御無事でと 今夜も母さんと祈ります

と、南方戦線に出征した父親が終戦後帰還して来るのを待ち望む家族の唄となり、心に染みいります。

ディサービスに来られているお年寄りの皆さんも懐かしそうに口ずさんでおられました。

ミニオーケストラの皆様、ボランティア活動ありがとうございました。

 

 

 

2019年11月14日